戦前から我が国で栽培の有名種「千代田錦」(ケープ州産)と最小型種「ディスコイングシー」の交配種。
色が燻(くす)んでるのはまだ活発に生育してないから。
アロエ類は「温暖期生育型」
同じユリ科のハオルチア属やガステリア属とは成長期が逆転してる。
アロエ属の平均値は成長のピークは日本じゃ夏になる。
しかし「医者いらず(木立ち蘆会)」のように花期が冬のグループは成長期も冬場と勘違いする。
アロエは概して寒さを嫌う。
いや、ハオルチア・ガステリアに比べ特に寒さに弱いという事はないが、ハオ・ガスのように最低気温がひと桁の時期に成長するような「冷涼期生育型」では無いというだけだ。
この株のように小型種は日焼けしやすくハオルチアと同じく周年遮光が必要。
だが、遮光率はハオ・ガスより小さくしないと徒長する。
50%~真夏でも70%くらいの軽い遮光。
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