2020年04月17日 日記
やっと確認観察『五色八重散椿』の散り方! 発見。
写真撮影で4月15日頃満開でした。
花弁が散りましたのは、4月17日です。
中心部は【合弁】で外側の花びらはサザンカなみに散った。
離弁花の椿は進化前で、受粉してもらい生き抜くために蜜を離弁花よりも合弁花にして溜め、鳥たちを呼び、種を作り生き抜く知恵を持つのだと考えています。
※【通称「椿寺」と呼ばれる京都市北区・大将軍の地にある「地蔵院」
例年3月下旬頃に見頃を迎える五色八重散椿は、1本の木に濃淡様々な色合いの花が見られる名木です。
散り際も花びらが1枚ずつ散り美しいと、豊臣秀吉も愛した椿の木で、現在は2代目の木が京都市の市指定天然記念物に指定されています。更に、
安土桃山時代、朝鮮に出兵した加藤清正が蔚山城(うるさんじょう)から持ち帰ったとされていますね。