「実生玉扇A」銘不明 10頭立て。
どこかの有名な玉扇・万象コレクターの温室で播種された選抜優良株だろうが惜しい哉「札落ち」。
骨董品お宝と同じで、箱書き・由緒書きがあるのと無いのとじゃ天地の差。
専門家・マニアはラベルに記された和名を見るだけでその株の素性が概ね察しが付く。
大体が名蒐集家は、銘でそれが駄物か珍品か、窓の紋様で市場価値の高低、葉の側面で徒長か日焼けの有無、用土の配合プロフィールで栽培者の技術を見抜く。
ハオルチア同好定例会・品評会・展示即売会などへ出品しても恥ずかしくないような株を目指すべきで、玉扇にゃそれだけの情熱を注ぐ価値は充分に備えてる。
去年UPした”みんなの写真”
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