表紙「ペラルゴニウム・ロバツム の実生」のそだレポ

ペラルゴニウム・ロバツム の実生
南アフリカ共和国西ケープ州の海岸に沿って帯状に分する灌木植生地帯(フィンボス)に自生する塊茎植物。 塊茎は茶色く形は不規則で大きさは15cm程にしかならない。 葉は単葉で、塊茎と比べるとアンバランスに大きくなる。 葉の形はブドウの葉に似ており、表面は細かい毛で覆われ手触りがとても柔らかい。 長めの枝分かれする花茎を伸ばし、その先に2cm程の花をたくさん咲かせる。 花びらは極薄いクリーム色で、中心に濃い紫から黒に近い色が大きく入る。 また、夜にはクローブやシナモンを思わせる良い香りを放つ。 昔はつぼみや若葉、若い根が食用とされていた。 また、赤痢、下痢、吐き気、消化器系の不調の治療として、お茶の形で薬用にもされていた。 ちなみに「ロバツム」はラテン語で「深く切れ込んだ」という意味だそう。 < USDA Hardiness Zone:8-12 >

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