コスモス、続々（虫の話あり）｜園芸日記byしまくじら｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

お墓参りの後、母が来た。
「あんたんち、ゴクラクチョウカがまた咲いたん？」
母は、花と雑草には目を光らす。他のことはよくわかっていない。
「よ－咲くなぁ、肥料は何をやりょん？」
何十年も花を育てていて、自分でも「花好き」と言いながら、この質問はほぼ、初心者エサさえやれば咲くと思うなよ。第一、前回咲いたのは２年前。去年は咲いてないぞ。

何がきっかけで花芽ができるか、それは完全には解明されていない。日当たりであったり、昼と夜の長さの差であったり、肥料であったり、根がよく伸びているかとか、水やりはどうかとか。そのすべてがうまくいって初めて、つくのかもしれない。

やたら長ったらしい講釈が好きな人がいるけど、実際に経験したことより確実なことなんて、ないんだから。

ストレリチアの株が増えているのやら、アマクリナムの球根が増えているのやら、しみじみとながめていたけど、ほしいとは言わなかった。咲かせる自信がないのね、その点は賢明です

ちょうど今咲いているアマクリナムはどんどん球根が増えるけど、『この私でさえ』ドン引きする虫がつくよほど『虫は平気だ』と言う人にしか、分けてあげようとは思わない。

しま「この葉の本体と薄皮の間に潜り込んで・・・ヘタすりゃ、球根まで喰う」
母「ちょっと、花芽ができとるが！」
マジか今咲いているのと別の場所のアマクリナムが７月に咲いたけど、そのコロニーの別の球根に、花芽がついていた。まだ背が低く、葉の陰で見えなかった。写真を撮ったけど、ボケボケだった
この前も虫がついていたのに、アマクリナム、強い

写真は昨日の。

①
これは庭。濃いピンクのコスモスが咲いた。

②
同じく、庭。こちらは、真ん中濃いめ。

③
畑の東斜面のヒガンバナ。伸びてきた。

昨日、畑で南斜面のヒガンバナを２０本ばかり切って、自転車に乗せて、いったん離れて、この写真を撮った。
自転車に戻ってみると、アゲハが切ったヒガンバナの蜜を吸おうとしていた。アゲハ、どんだけヒガンバナが好きなんだ


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みんなのコメント（2）

simatyan 2022/09/26

こんばんは。

何はともあれ、お母様とのやりとりができることちょっとうらやましいことです。

コスモスやっぱリ秋らしくていいですね～。
②は真ん中が濃くて・・・ザ・コスモスの花という感じですね。

虫と花との力関係
意外とおもわれるような結果もあるものですね。
アゲハとヒガンバナの関係はでしょうか。