こちらは、先程のチベタヌス交配よりも一年先輩の2020年交配のグリーンゴールド×チベタヌス苗(細種)です。
去年の今頃、かなり大きいかな、でも、原種チベタヌスは少しくらい大きい鉢のほうがよく育つ…という考えから3号スリットから4号ロングスリットに鉢増ししました。
その後、東北の一番寒い時期は、加温していない日当たりの良い場所で管理することで、真冬の12月から新芽が展開してくる個体もあり、4号ロングスリットに植え替えしていない株と大きい成長の差が見られたものです。
写真1枚目。
去年今頃に4号ロングスリットに植え替えた苗。
写真二枚目。
今月中旬に4号ロングから5号ロングにさらに鉢増ししてみたら、葉っぱの大きさがさらに大きくなった気がします。
こちらは植え替えの時の日記。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=999070
ちなみに手前に一つだけ3枚葉のままの苗が移っていますが、これも同じ交配の兄弟株です。
この小さいものは、去年の今頃、3号スリットから4号ロングスリットではなく3号スリットから10.5角スリットに鉢増ししたものです。通常の「一回り大きい鉢」に植えた結果がこれです。
やはりこんなにも成長の差が見て取れます。
チベタヌス交配だけは、ハイブリット同士の交配の常識が通用しないことを時々感じます。
写真3枚目。
これらのチベタ苗は台風が終わっても一番良い場所に置いてあります。
去年と同様、真冬の間は、加温していない室内に取り込みます。
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