夏の間、黄色い花が咲く日本在来種のカタバミに占拠されていた鉢から、秋咲き園芸種のオギザレスの葉が出て、花が咲きはじめた。
オギザレスは、カタバミ科カタバミ属(Oxalis)に含まれる植物から選別された園芸種だが、人の体内でカルシウムと結びついて結石のもとになるシュウ酸(Oxialic Acid)を含んでいるため、名の由来となっている。
南米原産で江戸末期に導入され、今では雑草扱いになっているムラサキカタバミのような花の形だが、大きく、豪華に見えるし、タネをやたらばら撒かないのもいい。
庭でよく見かけるヤマトシジミは、日本在来のカタバミの葉を食べて育つ都会でも繁栄している小さなチョウだが、日本に来て100年ほどのオギザレスを今のところ食べない。
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