恋人同士の甘い語らいの真っ最中に、
ついうっかり相手の名前を呼び間違えて“元カノ”の名を口走ったことはないだろうか?
不用意なたった一言が、その後の人生を大きく狂わせてしまうことだってあるのだ。
かく云う私は、そんな“凡ミス”は絶対に犯さない。
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あれは中学1年生の時の英語の授業中の出来事だった。
英語教師が問題を出した。
教師:「“台風”を英語で何と言うかわかる人」。
すると、ひとりの秀才が手を挙げた。
秀才:「“ハリケーン”だと思います」。
教師が答えた。
教師:「そう思うだろ? ところが違うんだよな。
“ハリケーン”っていうのは中米付近で発生して米国付近を襲う暴風雨のことで、
日本付近を頻繁に襲う“台風”と“ハリケーン”とは全く別物なのだ。
というわけで、“台風”を英語では“タイフーン”と呼ばれているのだ」。
この掛け合いを聞いた“ごつむし”は、「よし。このネタ、使える!」と閃(ひらめ)いた。
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ある日のこと。
別のクラスの友人に出会った“ごつむし”は、知ったかぶりして問題を出した。
ごつむし:「“台風”を英語で何と言うか知ってる?」。
友人:「う~ん、う~ん、なんだっけ、ド忘れしちゃった」。
ごつむし:「たぶん君は“モンスーン”って言いたいんだろう。
実は違うんだよな。答えは……」。
“ごつむし”が自信満々に正解を言おうと思った瞬間、
すかさず友人が切り返してきた。
友人:「え?“モンスーン”って季節風だろ。
あ、思い出した。台風は“ハリケーン”だよな」。
ごつむし:「………」。
肝心な単語を言い間違えて自ら墓穴を掘った“ごつむし”は、何も言い返せず赤面して俯いてしまった。
ドンマイ。この程度の間違いなら人生を狂わせることはないぞ。
◆写真:台風の目【ネットから引用】
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おはようございます。
返信する楽しいお話、ありがとうございます。
お返しをば……
あれは小学校4年生の時、
あまり頭の響きが良くない友人A子、
国語の時間に「上着」が読めずに困っていました。
先生が自分の上着を指して
「A子、これや、これをなんて呼ぶ?」
「……せびろ‼️」
あるあるネタではありますが。
横レス失礼申し上げます。
トローウェルさんのお話で思い出しました。
ムスメが漢字を習っていた頃…
「門」
の読みに、
「ゲート」」
と書いておりました😅
コメントありがとうございます。
お二人とも面白いエピソードを披露してくださりありがとうございます。
お二人の書き込みを読んでいて、「ある漢字の読み方」に関する小噺を思い出しました。
明日の日記に書きたいと思います。乞うご期待。
こんにちは。
返信するあるある、遊びに行って、
なつかしいねぇ、、え?
みたいなのも。。
モンスーン、と来るとは。。
しかも、ちゃんと突っ込めるなんて。。
一瞬、モンスーンってなんだっけ、と思っちゃいましたw
秘密ですよ、恥ずかしいから。
コメントありがとうございます。
あるあるですよね。
実際にあった話です。お恥ずかしい限りです。
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