マスク越しの鼻にフワンと届く金木犀の甘い香り。
この香りが漂うと、きまって思い出すことがある。
それは郷里の秋祭り。
京都のおしとやかなお祭りとは違って、威勢のよい河内弁のかけ声がとびかい、布団太鼓を担ぐ神社のお祭りが行われるころ、金木犀があちこちで香る。
もうすぐ誕生日を迎える母に、好物の果物や京野菜、私の手作りイチジクジャムやクッキーを詰めて送ると、はずんだ声で電話をくれた。
自己チューで、ワガママで、食べ物の好き嫌いが多いくせに味つけにはウルサイ母。
年がら年中、しょーもないことで父と衝突をしている。
郷里の美味しいお好み焼きが食べたい。
寿司好きの母が作る巻き寿司も食べたい。
父の愚痴も聞いておこうかな。
久しぶりに両親の顔を見に行こうと考えている。
写真は、公園の金木犀と今日の夕景
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