野々口稔さんの園芸日記
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野々口稔さん  東京都
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クリスマスローズの原種(H.トルカータス)

2013/06/30
クリスマスローズの原種(H.トルカータス) 拡大 写真1

H.トルカータス(H.torquatus)です。元気に小葉を展開しています。葉が細かく分岐する原種は、私のお気に入りです。夏越しでは、やや遮光を行っていますが、風通しが悪くならないように注意しています。比較的丈夫な原種なので、交配種と同様に通常はスリット鉢で栽培しています。

「クリスマスローズの原種(H.トルカータス)」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

こんばんは。
トルカは、北方のボスニア産や、h.m.m との交雑地域の方が
モンテネグロ~セルビアの serbicus よりも、
細葉の個体が多いんでしょうか?

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ocelotさん、こんにちは!
確かに北方産の方が、細葉が多いかと思いますが、南方産でも地元の植物学者さんがmulicci(ムリチ)と呼んでいるタイプ(亜種?)は、H.ムルチフィダス・ヘルツェゴヴィヌス(H .multifidus hercegovinus)似の細葉です。
私の観察では、今のところH.セルビクス(H.serbicus)も、自然交雑が行なわれている地域があるかと思います。

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こんばんは。
確か、serbicus を、更に4つに分けているんでしたよね~?
mulicci(ムリチ)の他のは、どういう特徴なのですか??

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2011年に確認した時のH.セルビクスの分類は以下の通りです。
 ①serbicus odorus (pale green)
 ②Green
 ③Yellow
 ④mulicci
①は北方にH.odorusの分布が有り、H.odorusとの交雑帯が存在します。このことを言っているのかと思います。
②、③は単に色による分類です。ここでは、purpleの記述が無いのが不思議です。
④は孤立した場所に分布しています。現況では、隣接した場所にH .multifidus hercegovinusの分布は認められないので、とても不思議です。過去に人為的な出来事が有ったのかも知れません。
モンテネグロの大まかな分布は分かってきましたが、まだまだ奥が深いので、来年も通わないといけません(笑)。

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