くうねるあそぶさんの園芸日記
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生ごみ堆肥のタネづくり

2023/01/27
生ごみ堆肥のタネづくり 拡大 写真1 生ごみ堆肥のタネづくり 拡大 写真2 生ごみ堆肥のタネづくり 拡大 写真3

以前に日記にあげていた生ごみ堆肥のタネ、なかなか発酵しない。
水が足りなかったかな、と捏ね直しておきなおした。
1日後に見てもまだまだ発酵しないので、なんなんだろーと思っていた。

寒波が来るヨ、というニュースを見て、ヘーベの調子はどうかしら、とプチプチに巻かれたヘーベを見て、やっとこさ「あっ、冬場は保温しないといかんのだった」と思い出しました。
ボケてる。

①タネのまわりにプチプチを巻きました。
巻いたのは一昨日の夕方くらいかな。

②今朝の生ごみ堆肥のタネ。
うまく発酵して、発熱しています。

プチプチすごい。
この段階では堆肥臭がものすごいです。

③玄関靴箱下で一次発酵。
タネは割りほぐして乾燥させ、紙袋などに保存しておきます。
新鮮な生ごみとタネを混ぜ合わせて生ごみの和え物を作り、土嚢袋の中にいれて写真のように口を縛り置いておきます。
腐敗に傾かなければ、この段階ではあまり臭わないので、私は通年を通して玄関内の靴箱の下で一次発酵をさせています。
土嚢袋は二袋用意して、1日おきに交互に新しい生ごみを投入すると、寝かせる期間が十分取れて良く発酵するようです。
冬場だと2週間くらい、夏場は1週間くらいしたら土に埋めます。

うちの家庭菜園は砂土っぽかったのですが、生ごみ堆肥を入れるようになってからだいぶ土の状態がよくなりました。
病害虫も付きにくいような気がしています。

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・「土」と「土壌」はどちらも大地を覆う「つち」を示す言葉だが、その意味合いは異なり…(中略)…岩石が風化すれば「土」になるが、たんに岩石が微細化したものではなく、生物の働きによって植物生育に適した状態になったものを「土壌」と呼ぶ。

・団粒構造とは、肥料成分の貯蔵庫としての機能をもつ土壌粒子(粘土)が結合して集合体となり、その集合体がさらに集合体をつくる状態のことをいう。

・土壌粒子が有機物の力によって結合したものを「有機・無機複合体」と呼び、これが結合し合ってミクロ団粒(一次団粒)がつくられる。さらに、堆肥のような粗大有機物やカビの菌糸のような大きな微生物も結合し、マクロ団粒(高次団粒)がつくられる。

・土壌が団粒化すると、土壌中のすき間が多くなる。これにより、通気性や排水がよくなるとともに、微細なすき間に含まれる水によって水もちもよくなる。

---横山和成監修『図解でよくわかる土壌微生物のきほん』誠文堂新光社、90・94頁

この本、買ってから4年くらい経ちます。
買ったばっかりの時はいまいち意味がわかんなかったけど、だいぶ読めるようになった気がするわ~

「生ごみ堆肥のタネづくり」関連カテゴリ

みんなのコメント(6)

こんばんは🌜

生ゴミ堆肥のタネは、発酵して発熱するんですか👀

こうやって、良い土壌になり、美味しい野菜が出来るんですね~

何を思ったか、土の勉強をしよう!と、前に『土・肥料のきほん』
って本を買ったけど、難しすぎて読んで無い😅

図解でよくわかる!って書いてあるけど、わかんないよ〜

返信する

おはようございます。

そうなんです。
発酵熱と堆肥臭が物凄いです。
夏場、外に置くとハエやGが寄ってきます。
家の中でやるとあまりの臭さに姫に怒られます。

『土・肥料のきほん』、買ってないけど同じシリーズで、気になっています。
そうですよね、図解すりゃたちどころによく分かるってもんでもないですよね…

私も今回読み直した本、分かんないところの方が多いです。
結構難しいことが書いてあるので、1回開いた時に2~3頁読めればいい方です。
教科書とか辞書に類する本だと思うので、初めから終わりまで同じペースで読むんじゃなくて、1冊置いといて、気になった時に関係するところを見て、「あっ、前より分かるようになったじゃ~ん!」って一人喜ぶタイプの本だと思う。
「読んでも結局分からんな…」って静かに本棚に戻すことも多いかも(笑)

農文協の絵本に農業関係の本がたくさんあるので、それを借りてきて読んだりしてます。
それでもムズカシイと思うことも多いです。
子ども向けなんだから、もうちょっと字を少なく、平易に書いてくれ!と本に怒ったりしてることがあります。

  • 写真
  • ann 2023/01/28

おはようございます

土づくり頑張ってますね
土嚢袋だと空気が入るから嫌なにおいがしないんでしょうね

私も一時落ち葉を集めてきて畑の隅に積んで切り返したりしてました
米ぬかを混ぜたら翌日50℃くらいまで上がって湯気が出て甘酒のようなにおいがしておいしそうだった
数年続けてもぐらが増え、野ねずみの被害が出るようになって、やめてしまった

菜園は土が基本だもんね~!

返信する

おはようございます。

土のう袋での生ごみ堆肥づくりは、生ごみの鮮度と水分調製を気をつければ大体上手く行きます。

annさんの畑は面積が広いから、有機栽培でやろうとすると目配りが大変ですね。
私は一坪なので何とかなっている面はあると思います。

もぐらやねずみ、今回取り上げた本の中では「大型土壌動物」=土を肥沃にする動物として取り上げられていますが、土づくりの面ではそうかもしれないけど、作物への被害も大きいですよね。

なかなか一筋縄ではいきませんね~

くうねるあそぶさん おはよーございます😊
堆肥作り素晴らしいですね😊
私も時間がとれるようになったらやりたいと思っているのです。
今はもっぱら園芸用土を使用しています。
春から秋まで何10袋と購入しています😅
花の為にいくら浪費しているやら…?
でも元気で綺麗なお花には土って大事ですよね😃

返信する

なっぷるさん、おはようございます。
食いしん坊のワタクシ、この間からなっぷるさんのCOOKINGの写真にハートを鷲掴みされています。

堆肥づくり、私は2年ほど前から始めたのですが、この土のう袋を使って作る方法はやってみると意外と簡単でした。
生ごみ堆肥を始める前は、腐葉土を買って入れていましたが、菜園のために腐葉土を買うことは全くなくなりました。

教科書以外の初期投資は土のう袋だけで、非常にローコストです。
続けているうちに土が増えて行きます。
陽当たりが良ければ、スムーズに土に還ります。
非常におススメです。

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