(注)写真1は、だんだんコンモリしてきたビオラ、これから大きくなります。写真2は、大好きな黄色のビオラ、元気がでます。写真3は雪の被害がチョッピリあるビオラ、それでも元気。
年末・年始のバタバタで体調を壊し、園芸日記&ボヤキ日記を、しばらくお休みしていました。また、ボチボチ再開します。
今日、2月3日(金)は節分。そして、明日、2月4日が立春、春の始まりです。でも、天候は、まだまだ冬ですが、春の足音がもうすぐ聞えますね。
四季の最初が、立春、立夏、立秋、立冬。この4つは「四立(しりゅう)」と呼ばれています。実は、この四立の前日が「節分」。節分って、本来は1年に4回あるみたいです。
長崎の離島でも、しばらく前は雪が降って、かなり積もりました。ビオラ、パンジーも雪で全部雪の下に。それを見ていた私、「おいおい大丈夫か?」。
そこで翌日、雪が止んだ後に、恐る恐る庭をソーと眺めたら、エッ、何事もなかったように、ビオラ、パンジーの花が咲いていました。
それにしても、不思議ですね、あんな雪の下になっても、花が枯れずに残っているのは。
実は、体調不良の間、アランというフランスの哲学者が書いた「幸福論」を読み返していました。私の一番大好きな本です。その中に、生命のたくましさを書いた箇所がありますので、以下に紹介します。
『悲しい思いになってはならない。希望すべきだ。人にほんとうに与えうるのは、自分のもっている希望だけなのだ。自然を当てにし、未来を明るく考え、生命は必ず勝利すると信じなければならない。これは思っているよりもやさしいことだ。自然にかなっていることだから。生きているものはすべて、生命が必ず勝利すると信じている。さもなければ、すぐに死んでしまうであろう。』
(「アラン 幸福論」 神谷幹夫訳 ワイド版岩波文庫 ”58 憐れみについて”から)
「生きているものはすべて、生命が必ず勝利すると信じている。」いやー、本当に力強い言葉です。どんな寒さや雪にも負けず、堂々と咲いているビオラ、パンジーをみると、この言葉が浮かびました。
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