今日は戦国大名・筒井家の菩提寺・伝香寺の地蔵菩薩が3/12と7/23に限ってご開帳される。このとき、順慶の母が植えたという椿の子孫が間近で見られるので、大和三名椿巡りと称して東大寺開山堂、白毫寺、伝香寺を歩いてみたが、ここ数日の温かさで、二、三日のうちに一気に花が開いたようだ。
最初に訪ねたのは、東大寺のお水取りで使う花飾りを作る際、赤い和紙に誤って糊をこぼし、その模様が開山堂の庭の椿に似ていたことから名付けられた東大寺開山堂の『糊こぼし』。開山堂は通常非公開だが、四月堂から塀越しに見ることができる。つづいて、寛永年間に興福寺塔頭・喜多院から移されたという木から白、紅、絞りなど色とりどりな花が咲く白毫寺の『五色椿』。こちらは間近で見ることができるし、白毫寺には"白毫寺椿"と呼ばれる推定樹齢・約500年の大きなヤブツバキはじめ、有銘無銘の椿がたくさん植えられている。そして、最後は花弁が桜のようにハラハラ落ちる伝香寺の"散り椿"。これも間近で見ることができる。
初夏のように暑い一日だったが、全行程を3時間ほどで歩き、たくさんの椿に出逢って楽しい一日だった。
① 塀越しの『糊こぼし』
② 『五色椿』
③ 『散り椿』
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こんばんは~🌟
返信するウチのヤブツバキも樹齢が古く大きいです。
100~200年ぐらいだと思うので、全然500年には及ばないけど( ̄▽ ̄;)
今日は実家に行って、沢山のツバキの写真を撮ってきました(^^)
最近、自分はツバキが好きなんだなぁ~と気がつきました。
これからもチャドクガが発生しないように、お手入れ頑張りたいと思います。
こんばんは、ガンド猫さん、
白毫寺の『白毫寺椿』は推定樹齢が500年となっているそうですし、『五色椿』は徳川家光の頃に植え替えられたそうなので、少なくとも樹齢400年。伝香寺の『散り椿』は途中で枯れて三代目くらいのもので、樹齢50年ほどだそうですが、成長が早くて、もう本堂の高さを超えていました。東大寺開山堂の『糊こぼし』は樹齢が衰えてきて…と言われていましたが、たくさんの花がお隣の四月堂から塀越しに見えていました。どれも元気そうで、長生きな樹なんだろうと思います。
古くから茶の湯などの日本文化に取り込まれ、たくさんの品種が見いだされ、なじみの深い、日本の庭によく似合う樹種ですねえ。ガンド猫さんのところの椿はどんな花が咲くのでしょうか?
うちには一本もないのですが、最近はお迎えしたいなあと思っているところです。花を見てお迎えするほうがいいかな?
集団で葉を食べるチャドクガには気を付けていただくとして、結構強健な樹ですよねえ。
と言うことで、コメントありがとうございました。
おはようございます✨
返信する花木は長く育てる物だから、是非花を確認して気に入った物をお迎えするのがいいと思いますよ☺️
今日、日記にupした玉の浦は、私が一番好きなツバキです(*´∀`)💕
あっ、そうそうオニユリのムカゴはねっとりして、里芋を柔らかくした食感でした。
ホクホクという感じじゃなかったです。
味はなくて、ちょっと山野草独特の風味があるかな~って思いました。
食べるよりは、植えて楽しんだ方がいいですね(^_^;)
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