レパンダムとコウムの花｜園芸日記by鹿せんべい｜みんなの趣味の園芸

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写真2

写真3

問題が発生しそうなことは予測、想定していてヤバくなってきたら速やかに対処する。
それまではどうぞ自由にしてください。
と言う感じであまり干渉しないので、自由奔放、ノビノビと育ってます。
それが私の育て方。
自分の子供もワンコも植物もみな同じ。

そんなことで、植物を植えている植木鉢にも他の植物が生えてきてノビノビと育ってます。
ほとんどは雑草で、さすがに大きくなると邪魔なので抜きます。
でも、抜こうにも抜けないのが生えてきたときに困るわけでして。

写真は原種シクラメンのレパンダムの鉢にコウムが生えて花を咲かせたところを撮りました。
レパンダムは、うちに来て10年ほどの株で４，５年植え替えしていません。
多分、コウムの種が3、4年前に発芽したと思われます。
去年からコウムの花が咲きだしてヤバいと思っていたのですが、そのまま放置。
球根のサイズはコウムのほうが圧倒的に大きくなっていると思います。
休眠したら植え替えて別の鉢に分けようと思います。
模様がはっきりしているのがコウムの葉。
中くらいで模様がはっきりしないのがレパンダムの親株の葉。
小さな葉は、おそらくレパンダムのこぼれ種から昨年の秋～冬にかけて発芽した子。
3世代にわたって同居しています。

コウムの雑草化は困ったもので、レパンダム、ロディウム、リバノチカムと言った、自分より弱いシクラメン？深植えしてる植物？どういう理由かわからないけど、そういう植物の鉢に根を下ろして先住者の球根より上にかぶさるようにして大きく育って駆逐していきます。
へデリ、グラエカムもいろんなところから芽が出ますが大したことなくて、コウムの雑草化がひどいです。

想像なのですが、うちに来たコウムですごく強健で成長が早い個体がいくつかあって、そんな株の子孫が丈夫な遺伝子を後世に残して雑草化してるんだろうと思います。

今まで育てた強健なコウムの一部です。
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=220998
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=1554537
https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_c_album_image_id=1172955

こんな親から生まれた子が雑草化しているのだと思います。
ただ、こういう株は成長が早く寿命が短いみたいで、うちに来て10年もたずに消えていきます。


ツツジ競い咲き ① 2024/04/25	次々と発芽 2024/04/25	お食事中の方、... 2024/04/25

個性 2024/04/25	切り戻したネメ... 2024/04/25	絹サヤエンドウ... 2024/04/25

ツツジ競い咲き ①
2024/04/25

次々と発芽
2024/04/25

お食事中の方、...
2024/04/25

個性
2024/04/25

切り戻したネメ...
2024/04/25

絹サヤエンドウ...
2024/04/25

みんなのコメント（2）

きゅー 2023/03/31

ハイヤ！

なるほどですね〜
大変興味深く拝読いたしました

うちの20年近く継承しているのっぺらぼー葉コウムも、ご長寿ではなくて、世代交代が激しいです
他の色は駆逐して、一色のみ
戦国時代やってます
紀伊徳川みたいに離れたところでは、結構デカ芋になっています

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鹿せんべい 2023/03/31

ハイヤ！

ムスカリも紫ばかりが増えるみたいだし。
昔に強い個体があって遺伝子を引き継いだ子孫が戦いに勝ち残るみたいなことかもしれないですね。

紀伊徳川と言えば・・・
10年ほど前、中国に出張して仕事の打ち合わせに同席した方と名刺交換してビックリ！
名前が徳川〇〇になってるんですよ。
平静を装いつつ「どちらの徳川さんですか？」と聞いたら「紀州です。直系ではなくて昔に枝分かれした家系です」とのことでした。

名刺を突き出して「これが目に入らぬか～。下がりおろう！」と、その方が水戸黄門の物まねをしてる情景を想像したりして、打ち合わせ中に身が入りませんでした。
そういう人と、それも中国で会うことってなかなかないですよね。
装置メーカーの社員さんで、中国に出張で行っていたみたいです。