今回は10日間でフランス、イタリーに行って来ました。
主な目的は、フランス・デルバール社で品種選定。
単に見て選ぶだけでなく、少なくても3年間見続け、セレクトを重ね絞り込んで行き、最終的に候補に挙がった品種を日本の環境で育ます。
フランスで綺麗に開花しても、環境が違う日本では同じに咲かないことがあります。
日本で合格点がとれたものだけが、初めて新品種として発表されます。
今回はそれ以外に、大苗を生産している地区に行き、3人の生産者にお話を聞くと同時に、畑を見せてもらいました。
イタリーのバラに関する情報が少なかったので、今回はとても興味がありました。
見ないとわからない多くの事を学びました。
いずれぼちぼち紹介して行きたいと思います。
画像左
デルバール社 アルノー・デルバール氏の館です。
16世紀の建物で廃屋同然だったのを、祖父のジョルジュ・デルバール氏が譲り受けリニューアルしたそうです。
祖父は品種名「パピー・デルバール」になった方です。
内部は建築当時の内装に替え、住設備は新しくなっているので快適です。
画像中
館の向かい側の納屋です。
納屋の側面を覆うように咲いているのは「ランブリング・レクター」です。
複数回行ってますが、このバラが咲いているのは初めてです。
フランスでは春の天候が悪く、バラの開花が遅れ、まだ咲いてないので一か所パスすることになりました。
ちなみに左下は同じ時期の昨年の様子です。
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おはようございます。
返信する昨年に引き続き、先生の薔薇生産地でのレポート、とても興味があります。
この体験を本にされたりはしないのですか。
薔薇の品種選定から発売迄の流れ。
凄く面白そうで、本1冊分位の内容はありそうですね。
こちらのサイトで、おいおい、お話が聞ける事楽しみにしております。
お疲れを出さぬよう、ご自愛下さい。
ありがとうございました。
(HN変えたのでお分かりではないでしょうが、昨年デルパールの某薔薇のそだレポがupされてない!と苦情を言ってしまった元寅参上!ですその節は、失礼しました)
きゃっ
返信するデルバール氏の館、かわいいですね
壁面に咲いているバラ、素敵です
私も、デルバール社のバラを育てているので新品種になるまで気になります
ヨーロッパの建物は長持ちしますね。日本の木造建築だと100年が精一杯でしょうか。
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