野々口稔さんの園芸日記
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野々口稔さん  東京都
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クリスマスローズの栽培(夏越し)

2010/09/12
クリスマスローズの栽培(夏越し) 拡大 写真1

クリスマスローズの栽培、特に原種では、夏越しがポイントとなります。なるべく遮光される所で管理していますが、写真の様に日中はそこそこ日当たりが良いです。

繊細なH.ムルチフィダス・セルビクス・モンテネグロの株を、籾殻鉢で管理しています。確かに8月下旬から、葉焼けを起こし始めていますが、とても元気です。

もちろんスリット入りのプラ鉢でも問題ありませんが、「これは大事」という株には籾殻鉢を使用しています。何と言っても、通気性が抜群です。

また、培養土は、私特選のゼオライトなどを用いているので、排水性を重視しながらも、保水性も加味した優れものとなっています。

やっと来週辺りから、気温も落ち着いてくる様です。これから、クリスマスローズの成長が目に見えてくる楽しいシーズンが開幕します♪

「クリスマスローズの栽培(夏越し)」関連カテゴリ

みんなのコメント(4)

 並んでいる鉢がすてきだなあ~と思ってクリックしたら、野々口さんでした黒ハート
 通気性がいい鉢が、クリスマスローズには向いているのですね。
 通気性・排水性・保水性・・・・・。やっぱり植物には土作りが肝心なのだと思いました。
 というのも、職場で菊を育てている人がいるのですが、はじめに植えるとき、ちょっとケチって土を適当にしちゃったんですね。
 そしたら、根腐れしたり虫がついたりして成長が悪く、秋の菊作品展に出せなくなりそうな状態のも出てきたそうです。 

その後、菊名人の近所のおじいちゃんたちが来て、m「最初の土作りがだめだったんだあ。」
と言っていったそうです。
 
 何事も最初が肝心。見えなくっても、根が一番大事なんだなあと思った出来事でした。

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ばんたさん、おはようございます♪
今日は日曜日なんだけど、お出かけするので、少々早めの起床です。

「根が大事」・・・仰る通りだと思います。
だから、「培養土」や「鉢」、そして「置場」等にこだわります。

この3要素は、「みんなの趣味の園芸」の園芸日記の私の日記で、初回となる2009年8月3日に、書いたことを引用すると下記の通りです。

『人の生活に必要な「衣食住」を、クリスマスローズに当てはめて考えてみます。 クリスマスローズにとって「衣」とは「鉢・用土」、「食」とは「水・肥料」、「住」とは「置場(日射・風通し) 」に相当するのではないかと私は考えています。そして、これらのバランスが崩れると、人と同じですが「病気」にかかります。
これから開始する園芸日記は、このクリスマスローズの「衣食住」+「病気」をキーワードとして、日々の栽培を見直していきたいと思います。 』

そう考えると、「根」の働きは大事です。とかく失敗する要因で一番多いと思われるのが、根腐れです。鉢内が過湿になると、いっぺんにやられてしまいます。

今年の夏は暑かったですが、雨が少なかったのは良かったです(逆に水やりが大変ですが)。これで雨が多かったら煮えたぎっていたでしょう。。。

因みに今年の東京都区内の8月の平均気温は、29.6度と去年の26.6度よりも3度も高かったです。一方、今年の8月の降水量は27ミリでしたが、去年は242ミリ、一昨年は387.5ミリでした。今年はほぼ1/10、或いはそれ以下の降水量だったのです。

そう考えると、今年は確かに異常気象でした。でも、栽培の基本は同じだと思います。日々の観察の中で、自ずと分かってくることも多いので、「みんなの趣味の園芸」を利用しつつ、クリスマスローズとの日々の対話を楽しんで下さい。

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野々口さん、おはようございます

今日も、早くも暑いです冷や汗2
並んだクリスマスローズに引き寄せられた
一人ですわーい(嬉しい顔)

先日、知り合いと喫茶店でコーヒーを
飲んで外に出ると元気なクリスマスローズ(葉っぱが
元気に育った)の鉢があって
「うちのは、葉っぱが全然ないけど・・・」という話に
なりましたひよこ

私のクリスマスローズは、葉のないものから、
よく茂っているものからあります冷や汗
これから、どちらも元気になるのでしょうか?
「趣味の園芸」を読んでみますねペンギン
心配です・・・冷や汗

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ゆきべえさん、こんばんは♪
今日は、暑さが戻ったみたいですネ。

葉っぱが全然無いとのことですが、それは原種や原種系交雑種ですか、それとも、交配種(H.×ヒブリドゥス、或いはガーデンハイブリッドと言う)ですか?

H.ヒブリドゥスは常緑なので、夏場葉がないと言うことは、何らかの原因(病気、葉焼け等)が考えられますが、原種や原種系交雑種の場合は、種や個体、環境の違いにも寄りますが、落葉することがあります。

何れにせよ、根茎が固く残っているようでしたら、涼しくなって新芽が立ち上がるので、生き残るかと思います。

もちろん、状況に応じては、花付きが悪くなったりすることも考えられますが・・・葉のない、或いは無くなった理由が分からないと、正常の状態なのか、異常なのか、判断できません。

如何でしょうか?

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