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変化朝顔一年生
2010/09/13
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始めたのが今年の八月なので、半年生（？）とでも言うべきなのかも知れないけれど。
今年、初めて日比谷公園でおこなわれている変化朝顔研究会と東京朝顔研究会の合同展示会を拝観させていただきました。そこでアサガオの種（大輪種と変化朝顔）の種子を購入して帰りました。愛好家育成の変化朝顔の方は初めてでしたので、遠慮して単純なものを選んでゆき、帰ってから芽切りをして播いてみました。
播いたのは『黄葉、竜田、林風、赤紫覆輪。白花縮緬含む』というもの。８粒播いて５粒発芽。葉縁を抱えたヤマモミジ‘置霜’のような葉の形の本葉が出てきました。５株のうち３つは他人様に差し上げ、２株を手元に残して昨日初花。竜田が入っているので５枚に切れた切れ咲きになるはずですが、中途半端な形に。そして本日、本来の形に開花しました。しかも一度に２輪！
赤紫の覆輪と言うことでしたが、実際は茶色を帯びた葡萄色に、薄色のぼかした縦縞模様が入る色でした。交配によって変わったのかもしれません。これはこれで渋い色合いで、個人的には好きな色です。直径は10cmほどありました。
本格的な変化朝顔の出物系統をやってらっしゃる方々からすればつまらない花だと思いますが、素人には充分興味深く、おもしろいものです。もう一鉢がどんな花を咲かせるのかが楽しみです。夏は山草や伝統園芸を趣味にしている人間にとってはオフシーズンの感がありますが、アサガオを加えればけっこう楽しみが広がりそうな感じがします。維持ができない場合は種の形で長期保管も効きますしね。
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コージさん、はじめまして。よろしくお願いします。
返信する今年はこのサイトで皆さんの色々な朝顔を見る機会が持てました、興味があったので自らも調べてみたら茶色の朝顔もあるとで驚きました…この朝顔も素敵な茶色ですね～。
…そのような研究会もあるんですね、朝顔ってとても奥が深いんだなと思います。
Peace様、初めまして。こちらこそよろしくどうぞ。
返信する朝顔は単に咲かせるだけなら幼稚園児でもできる草花ですが『美しく仕立てる』となると、なかなか奥の深いもののようです。
ワタクシは残念な半年生ですから、皆様のお手本にはとてもとてもなれません。しかし見よう見まね程度でもこのように様になるのですから、先達が蓄積されてきた諸々のアレコレは大したものだと脱帽するばかりです。
朝顔の研究会は歴史の長い会が少なくなく、明治から活動している会もあります。第２次世界大戦中も貴重な系統を守るために軍部と必死に戦って維持されてきたのですから、その恩に報いるためにももっと広まってくれればと思います。
アサガオの花色は豊富です。濃い黄色、緑、真の黒以外の色は大体あるのではないかと思われます。中間色は大変豊富です。大量生産に向かない優良種の種は展示会などで愛好会で売られていますので、そう言った機会に入手されると良いと思います。
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