植えたわけでもないのにタネがこぼれて植物園内の至るところに生えています。園芸植物としては無理かも知れませんが、良く見ればきれいな花序(花の集団)です。僅か1~2cmの軸の上に数百という小さな花がらせんに並んでついています(写真左、中央)。蕾のときは数百個の花全体が4枚の大きな総苞で包まれ(写真右の右側にある蕾)、開くと総苞の白さが際立ちます。花には萼も花びらもなく、1個の花の基部に小さな苞があり、雄しべ3本、雌しべ3個(柱頭が3つ)しかありません(写真右)。花序を拡大すると壮観です。
名前と違って毒はありません。さまざまな薬草に使われるようですが、むかし一度、葉をてんぷらにして食べたことがあります。そのまんまの味でした。
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ドクダミですか。私もカラーのドクダミを日記に書きましたが、花をこんなに拡大して撮ったことがありませんでした。
返信する雄しべ3本、雌しべ3個は一つの単位ですね。
こうして種が出来て増えていくのですね。
地下茎で増えてると思ってましたが、種でも増えるのですね。
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