クリスマスローズの栽培で、9月下旬のお彼岸(9月23日)は、一つのタイミングと言えるでしょう。
何のタイミングかというと、一般には夏の暑さも落ち着き、新芽が動き出したり、根が伸張し始める時期に当たります。そこで、このタイミングで植え替えや株分けを行い始めるのです(関東以西の暖地の場合)。
でも、今年は暑さが「ノ~ビノビ♪」しているので、場合によっては10月まで待とうと思っている方もいらっしゃるかと思います。実際には、早めの植え替えの方が、その後の成長が早いですが、さほど気にする必要は無いでしょう(但し、寒冷地の場合は春の植え替えが基本)。
写真は小葉が少々日焼けしたH.ヒブリドゥスですが、しっかりと新葉が展開し始めています。最も、H.ヒブリドゥスでも全てが秋に新葉を展開するものではありません。夏越しした古葉のまま、花を咲かせるものもあるので、新葉が出ないからと言って心配しないで下さい。
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野々口先生、こんばんは。
返信する確認してみると我が家の鉢植えクリロさんも新芽が出てきていました。でも…黒ずんでダメになった葉っぱも見受けられます。
当地でも植え替えは大体来月あたりに毎年行ってます、でも早めが苗にとってはよいのですね。
今日実家へ行き園芸作業をして来ました。ギョッとしたのはニゲルダブルの株…日焼けかなと思ったけれどこれは病気でしょうか?灰色カビ病と以前の先生の日記を読んで見ましたが黄覆輪…?古葉を切り落とす時期が間もなく来ますよね… 新芽が出てきてたらカットすべきでしょうか?どうぞアドバイスを宜しくお願いしますm(_ _)m
*今日の日記にニゲルの痛々しい姿を載せました
Peaceさん、こんばんは♪
返信する可能な範囲で早めにできると、成長が早いです。
教科書(書籍・雑誌)的に言うと、早くと言って失敗する方もいるため、先ずは間違いない10月を植え替えの好機としています。
でも、ネット情報では、もう少し実践的な情報を記載したいと思っています。チャレンジしてみて下さい。
ニゲルの写真ですが・・・確実なことは言えませんが、黄化する原因として、肥料不足が考えられます。地植えのようですが、施肥の状態は如何でしょうか?
また、肥料不足で根が傷み、水の吸収が悪化して、葉焼けが助長されることも考えられます。
ニゲルの葉は通常の古葉取りは行いません。傷んだ時に適宜、葉切りを行うこととなります。もう少し様子を観察してみましょう。また、教えて下さい♪
野々口先生、おっしゃるとおりでございます(^_^;)。母親も私も…ニゲルやリビダス、クリロさん達皆さんを放任しておりました。思い込みで元気ならば庭なら肥料はいらないかなと甘んじていました。肥料が切れて水分が吸収されにくいかもとは、考えてもみませんでした。
返信するさっそく仕事の帰り道に雨でしたが、リンの多い肥料とHB101をかけてきました。まわりにはこぼれ種から発芽した小苗達が混み合って降りました…ポットにあげてみようかな。。ニゲルの場合は古葉を落としてはいけないのですね。ありがとうございます。様子を見守ろうと思います
Peaceさん、こんばんは♪
返信するまだ、肥料不足と決まった訳では有りませんが、与えても害にはならないので大丈夫でしょう。地植えだったら、仰るように何とかなるものだと私も思いますが、何らかの原因があるのは間違いないでしょう。株の反応や変化を見ながら、いろいろと考えるのも園芸の楽しみかと思います。
ニゲルの場合は、交配種で11月頃に行う恒例の古葉取りは必要ないです。一般に、原種の場合は、葉が傷んだときが古葉取りのタイミングと考えれば良いかと思います。だから、古葉取りをしてはいけないのではなく、その個体の適期に行うと考えて下さい。
アドバイスを、ありがとうございます。
返信するまだまだマニュアルに沿って、おっかなびっくりとクリロさんを育てていますf^_^;野々口先生のお話を読んでわかることや感じることがたくさんあります。
まずは植物と毎日仲良く暮らすというか、お付き合いの中で自然に色々と気づくものなのでしょうね。
勉強不足だなとも強く感じますので本を読んだり、じっくり育てて経験を積みたいなぁと思います過去の日記も、読ませて頂いてます。本当にありがとうございます
PEACEさん、こんにちは♪
返信する急に寒くなりましたネ。私も毎年「ああすれば良かったのに・・・」と後悔しながら、クリスマスローズの栽培を行っています。
栽培方法についても、人それぞれ、いろいろな考え方があるかと思いますが、「植物を愛する心」が一番大事かと思います。
なるべく時間をとって観察することが、(時間はかかるけど)植物を知る近道かと思います。また、「みんなの趣味の園芸」には、盛りたくさんの情報がありますので、活用して下さい。
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