お盆休み。酷暑のために朝の貴重な時間は大切な鉢植えの植物の世話に費やすことになりました。
葉がぐったりしているクリスマスローズの数々。土が乾き、葉の色が悪くなったイチゴノキ(アルブツス・ウネド)。あまりの高温に、クリスマスローズやイチゴノキは休眠しているように見えます。
そして厚手の素焼き鉢で育てていたところ、宿根草化してしまったプリムラ・ジュリアン。過去5年間、夏を越し、毎春、花を咲かせてくれているのですが、高温によるものなのか、葉がすっかり白っぽくなってしまいました。暑さに強いはずのアブチロンさえも、花の数がめっきりと減ってしまっています。
どの植物も「暑い、暑い」と言っているようで放っておくことができず、気温が上がる前に水やりをするしかありません。眠い目をこすり、大汗をかきながら、毎朝7時、鉢土の渇きを確かめてはたっぷりと水やりをする夏休みになってしまいました。
この夏の酷暑、人間にも植物にも、ほんとうに辛い!
(元『趣味の園芸』編集長 原田)
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<8月19日メールマガジンにて配信>
【元編集長のひとりごと】は、メールマガジンとFacebookページに掲載中の、『趣味の園芸』テキスト元編集長 原田による園芸エッセイです。
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