気温は高いものの、空気は澄んで秋の感じで、風もヒンヤリしてきました。
今日は終日、ベランダからカトレヤを一鉢ずつ室内に運び、ますは支柱を全て外してから、じっくりチェック。
・病虫害がないか
・新芽の成長
・シースの確認
支柱を外すのは、バルブが太ってくるのでビニタイでくびれるのを防ぐ為と、誘引したバルブがぐらぐらしなければ外してしまうからです。
また、葉が重なり合っていると、光を受ける葉と十分でない葉が出来るので、シクラメンの葉のように葉を組み替えて、満遍なく陽射しを受けるように新たに誘引することもあります。
バルブに竹の子の皮のような色の薄皮がついている場合、この皮にコナカイガラムシが潜みやすいので、剥がします。
無理にはがすとバルブに傷がつくので、カサッとなっている皮なら手を水で湿らせ、バルブの上部から下に引くと少しずつ剥がします。
新芽がある鉢は、新芽に光が当たるように、周りのバルブを誘引し、最後に新芽を誘引し、終了です。
ステム(花茎)だけでなく、花の無いバルブを誘引するのは、株が暴れないようにバルブを直立させ、新芽が出る余地をしっかり作るためです。
誘引には蘭用の支柱を使いますが、価格が高いこと、硬く、曲げにくいことから、最近は100均のカラーワイヤーを使って誘引しています。
カラーワイヤーの先端をU字にして、そこにバルブを引っかけるだけなので簡単です。特に、新芽の誘引の際、ビニタイでポッキリすることも、カラーワイヤーだと皆無になりました。
チェックや誘引作業が終わったらベランダのトレーに戻しますが、この時、置き場所をローテーションします。
これは季節が変わって太陽の位置も変わるので、陽射しを確認して、品種の好みに合わせて置き場所を調整し、各鉢が満遍なく陽射しを受けられるようにしています。
写真① 新芽がパカァ~ンと開き、中からツボミが見えたC.cernua(カトレヤ セルヌア)
毎年10月に開花が見られる原種カトレヤです
写真② カトレヤの新芽は伸びてきたので、カラーワイヤーで新芽を誘引したbefore、after
写真③ 上段は昨晩の夕食
お刺身(三重のクエ、石川のスルメイカ)、ヒミツの場所で採ったムカゴでムカゴ飯、無限キュウリにミョウガをプラス、ささがきごぼうのキンピラ
下段は今日の夕食
海老のすり身を詰めた万願寺、ゴーヤの豚ひき肉の肉詰め
花友さんから頂いた万願寺とゴーヤもこれで最後になりましたm( _ _ )m
コムタンスープ、無限キャベツ
タイトルの×××の答えは、「ワタシ」ではなく(ワタシも肥えてますが(笑))、「バルブ」でした。
天高く バルブ肥える秋
徐々に灌水を減らし、十分な日照と通風、リン酸カリ分の開花促進肥料を与え、プリプリのバルブに肥えさせて、開花を目指しましょう。
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こんばんは。
返信するおなか、じゃなかった…
くうねるあそぶさん こんばんは。
秋じゃなくてもお腹は肥えます。
夏痩せどころか、夏太りで3キロ増🙀
来月には人間ドック(健康診断代わりに系列病院で無料)があるので、何としても減量しなければと思いつつ、美味しいから食べてしまいます。
おはようございます^^
返信するいつもながら素晴らしい手入れ👍
私でも見ただけで、状態の良さはわかります。
ぷっくりとしたバルブ、スッと上を向いた葉。
さすがです❣️
今年は猛暑が長く続き、雨も多く、うちのお花たちは幾つもダメになりました😞
カトレアもあまり調子が良くありません💦
アパートの狭〜いベランダでは限界もありますが、これからの温暖化、なんとか生きていてくれたらと思っています。
ふみえさん こんばんは。
うちのベランダも狭いので、空間利用。
物干し竿に高さを替えて吊るしているので、夕方の灌水時にはヘディング、頭突き、あちこちで頭をぶつけています。
室外機の熱風で外出ししたランが枯れそうになったので、室外機を撤去し、エアコンなし生活も十数年。
今年の猛暑をやり過ごす為に、少しでも風通しを良くしようと、物干し竿をランに譲ったので、洗濯ものは部屋干しにしました。
無理しているわけでもなく、楽しいので続けられています。
徐々に気温も下がり、これからラストスパートです。
十分に巻き返しが出来ると思うので、カトレヤも元気になってくれると思います。
今年6月に洋ラン王子の清水君の講習会で、活力剤の効能を教えてもらいました。
活力剤:推奨は「リキダス」でサプリメントのような効果が期待でき、1週間に1度200~500倍を与えたり、1000倍にして毎日の葉水で与えると、人間で言うと薄めたリポⅮを毎日飲むようなもので、株の健康維持に役立つ
という事で、リキダスを1週間に一度程度与えたところ、夏バテせずに元気で夏越し出来ました。
活力剤の効果を疑問視していましたが、リキダスは効果があるようです。ご参考まで。
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