黄金しだれブナ｜園芸日記byどんぐら～｜みんなの趣味の園芸

写真1

だそうです。
元の種類は何かわかりません。
おそらくヨーロッパブナの園芸品種だと思われます。
たぶん

3段目の枝葉が展開しました。
猛暑の8月から伸び始めたので驚きました。
日当たりが良すぎたからでしょうか。

ブナ科の樹木はだいたい一斉開葉型で、芽が伸びはじめると、一気に枝葉を展開させます。そして葉を展開し終わるとそこで一旦生長は止まります。
後は生育状況によって2段目3段目と伸びてくることがあります。
うちのブナ（日本の）は1段目だけで終わりです。
つまり春4月初旬に芽吹いて枝葉を展開させたら、その年はもうそれ以上は伸びません。

ブナ科の樹木は1段目に展開する葉はその種の特徴がよく現れていて一番美しくてよいのです。
2段目以降はすこし違った形状になることが多く、特に暑い日が多くなる6月下旬以降に伸びてくる枝葉は歪な形になったり、高温障害が出て葉先が枯れたりすることが多くなり見苦しくなります。
なので、肥料は寒肥のみ、又は春の早い段階のみでそれ以降は与えないようにしてます。

我が地域は夏は暑いので、ブナ類は日当たりは午前中の1時間程度の明るい日陰がちょうどいいのです。

樹木はなんでも日当たりが良ければいい、というものではなく、
住んでいる地域の気候や育てる種類によって置き場所（植える場所）に適切な位置を選択することが重要です。


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