イングリッシュローズの姉妹と親子｜園芸日記by有島　薫｜みんなの趣味の園芸

写真1

写真2

写真3

イングリッシュローズだけではないですが、枝変わりで別な花が咲くことがあります。

ERの場合、種が安定してないのか、枝変わりがわりに出やすいです。

DAの圃場に行きますと、未発表の株が数えきれないほどあります。
そのような中で、枝変わりを新しい品種として発表してるのがあります。
今回書けなかったのが他にもあります。

画像左
「メアリー・ローズ３姉妹」と呼ばれることがあります。
長女　メアリー・ローズ　Mary Rose　1983発表
次女　ウィンチェスタ－・キャシ－ドラル　Winchester Cathedral　1988発表　
三女　ルドュテ　Redoute　1992発表
ウィンチェスタ－・キャシ－ドラル、ルドュテはメアリー・ローズの枝変わりなので性質は同じです。
ウィンチェスタ－・キャシ－ドラルは白バラですが、画像の花にも出ていますが、花弁にメアリー・ローズのようなピンクが良く出ます。

画像中
名花イングリッシュ・ヘリテージとその枝変わりのローズ・マリーです。
イングリッシュ・ヘリテージ　English Heritage　1984発表
ローズ・マリー　Rose-Marie　2003発表　この品種は何故か早々とカタログ落ちしています。

画像右
こちらは親子です。
ザ・ナンはザ・プリオレスの実生種なので親子の関係ですね。
ザ・プリオレス　The Prioress　1969発表
ザ・ナン　The Nun　1987発表
Nun「修道女」の名にふさわしく、満開になると清楚な純白になります。


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