探検35日目。
病人のいるテントの周辺に、何かの動物が夜に近づいている様子。
夜は火を絶やさず、見張りを立てることにした。
探検37日目。
夜の見張りをしていたら、森の奥から、黄色く光る眼が
こちらを見ている事に気付いた。
幻聴なのか本当に聞こえたのか定かではないが
「おいおいおいおい、こっちこっちこっちこっち」と
呼ばれたような気がした。
はっと我に返り、威嚇の為に、声を出し石を投げたところ、
何かの動物は 去っていった。
あれが、フジガキ君やマチウラ君の聞いたという
呼ぶ声なのだろうか。
ベースキャンプは無事なのか。
探索38日目。
昨晩は、僕の声を聞いて起きたノノナカ君が
一晩付き合ってくれた。
ノノナカ君も不安だそうだ。
僕らはミヤウティー博士をあまり信用せず、
お互いに情報を共有しようと焚火の炎を前に強く誓い合った。
そして、朝になって、非常時の連絡用に連れてきた
シロヤマネコをベースキャンプのミミヌキさんに送り出すことにした。
探索39日目。
連絡に送り出したシロヤマネコの帰還が待ち遠しい。
午前中にテントの中でサカバシラ君が真剣な目をして、
僕に話しかけてきた。サングリア湖の水を飲むようになってから、
彼は自分が妙に五感が冴えるようになったように感じるらしい。
また昼夜逆転の睡眠モードになってきているのだそうだ。
彼は「僕はどんどんこのパオキオ密林に引き込まれていく気がする。
こっちへこいと呼ばれている気がする。」と言った。
病のせいか黄色っぽくみえる肌に、
眼だけがギョロギョロしていて僕は何も言えなかった。
ナミヤ君とサバダテ君も、昼間はこんこんと眠っている。
最近は、日が落ちてからテントから這い出し、
サングリア湖に水を飲みに行く他に水浴びをすると
肌の痒みが収まるので、
トゲヌキワニも気にせず長い事水に入っている。
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よーやく更新されたぁ〜!
返信するパオキオ密林に引き込まれ、野生化しているサカバシラ君の行く末が気になる。。っちゅーか、サカバシラ君の存在自体が気になるっす。。
なぜだか、二等辺逆三角形の顔をしているよーに思えてしょーがない
ミヤウティー博士は最近何をしているんだろう。。
植物細胞の絵がいいなぁ〜
細胞組織内に見えるのは、ウーサ・ギ帯かな?それともウサコンドリアかな?カワイイ小器官
たまにでもいいから、続いてね〜〜〜
リス吉様
返信するあわわわわ、
いいねボタンが想像以上に押されている事に気付き
足元がおぼつかないです。
すすすす、すみません!
さくさく更新できると・・・・いい・・・な。
サカバシラ君のためにも、がんばります。
ウーサ・ギ帯はヨコミミ科の移動系植物の茎にしか見えない
特殊な細胞です。
コメントありがとうございます。
スタッフ宮内 拝
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