今回はイングリッシュローズのメアリー・ローズの三姉妹を紹介します。
イングリッシュローズはまだ歴史が浅いので、種が安定していないのか枝変りが出やすいようです。
メアリー・ローズ以外にも枝変りが、商業的に別品種で発売されているのが幾つかあります。
その中でもメアリー・ローズが枝変りが出やすいみたいです。
私の手元にもメアリー・ローズの花に細かい絞りになったのがあります。
左 メアリー・ローズ 1983年作出
’83のチェルシーフラワーショーでグラハム・トーマスと共に、イングリッシュローズを世に広めました。
今でもとても人気があります。
中 ウィンチェスター・キャシードラル 1988年発表
メアリー・ローズの白花です。
この花の面白いのは、時々花弁に思い出したようにメアリー・ローズのピンクが顔を出ます。
面白いのは、メアリー・ローズの交配親はWife of Bath(1969)×The Millerで発表されています。
どちらもピンクのロゼット咲きの小ぶりな品種ですが、メアリー・ローズは伸ばすと2mは超えます。
なので、白花も樹高も交配親のもっと前の品種が顔を出したのではないかと思います。
右 ルドゥーテ 1992年発表
メアリー・ローズに比べ柔らかなピンクの花です。
この三姉妹はそれぞれ名乗っていますので、枝変りと気が付かないこともあります。
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なるほど~
返信する去年の今頃、アカオハーブ&ローズガーデンで見たんですが、ウィンチェスターキャシードラルのネームがついた花がピンクだったので、あれ?間違い?と思ったんですが、そういうことでしたか。 まさにメアリーローズを少し薄くしたピンクで、ものすごく大きく豪華な咲きっぷりでした。
勉強になりました。
メアリーローズ。ちょっと青みピンクって感じで、色もいいし、中くらいの花の大きさも気に入って、まじめに購入を考えていました。
返信するウインチェスターを買って、枝変わりしたら、その方がラッキーかな、、、、とかも本気で考えていた時期がありました。
でも、新品種の波に押され、欲しい物がたくさんあって、後回しになっています。。
今年の大苗は、イメージがメアリーに似ていそうかなって勝手に思って、コンテス・ドゥ・セギュールを予約しました
ravさま
返信するバラは他の植物より咲き方で気まぐれなところがありますね。
それはこれだ交配が進んでいる植物なので、いつかご先祖さまが顔を出すんですね・・(笑)
アカオハーブ&ローズガーデンにはもう珍しくなったイングリッシュローズがあるので好きなガーデンです。
ばんたさま
メアリーローズは古いERですが今でもとても人気がありますね。
でも他のに目移りがするのよくわかります。
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