種子から育てているH.ムルチフィダス・セルビクスです。2006年に採取された種子ですが、今年になってようやく夏越しで落葉しないでくれました。
今まで写真(左)の3号ロングポットで管理していましたが、写真(右)の5号籾殻鉢に植え替えました。ちょっと高額な投資でしたが、少しでも過ごしやすい環境になればと、5号籾殻鉢を6鉢購入しました。
種子が採れてから既に4年が経過している訳ですから、後何年かかろうとも良いのですが、せめて後2年で咲いてくれると嬉しいです。
根の状態は、写真(中)の様に、そこそこしっかりした太い根がはえています。これからのセルビクス君の成長に期待しましょう。
因みに、八ヶ岳では種子から4年で開花した株もあるようです。東京では、幼苗時の夏越しがとても苦しいです。
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こんばんは
返信する籾殻鉢はどちらから購入されておられますか?
それと、籾殻鉢の効果を公開していただけると助かります。イメージですと鉢内温度は上がりにくいので夏越えがやりやすく原種に向いている?ただ、鉢穴が1個ではないでしょうか?水はけ上は土で調整ですかね?
質問攻めすいません。
アドちゃんさん、こんばんは!
返信する籾殻鉢は、埼玉県の「やまくさ」さん、東京都の「音ノ葉」さんで販売されています。
排水穴は1つですが、大きいです。仰るように厚くて通気性が良いため、断熱性があります。蒸散効果もあり、鉢内の温度は押さえられるかと思います(温度計測データ有り)。
この鉢を使うようになって、高山系の微妙な原種の葉が、今年のような厳しい夏でも葉が残るようになりました。
元々、高温多湿を嫌う山野草用の鉢です。私は枯らしたくない大事な原種を対象に使用しています。
用土については、ご自分の管理状況にもよるかと思います。毎日管理できるなら排水性を良くし、2~3日に一度なら保水性を持たせた用土に調整すると良いかと思います。
野々口先生、
返信する4年目でも本葉が一枚なんて、あまりにも衝撃的過ぎます!!
開花まで枯らさないで育てるなんて、自分には無理かも・・・。
拙宅では、原種の種子をまだ撒いたばかりなのに、今から気持ちが挫けそうです。
先生の「クリスマスローズのすべて」には【肥培】栽培について書かれた箇所が乗っていましたが、もうちょっと詳しく記してあるHP等はございませんでしょうか?
肥料の大量投入ではないとは思いますし、タイミングの良い植え替えを頻繁に!という意味でも無さそうですし・・・。
ご教示方、宜しくお願い致します。
疲れたリーマンさん、こんばんは!
返信するもっと上手く栽培できれば、もう少し何とかなるかも知れませんから、挫けないで頑張って下さい。
肥培の栽培・・・?
どこの記事でしたっけ?
本は別にして、仰るように、肥料の大量投入ではなく、タイミングの良い植え替えを頻繁にの方が良いかと思います。
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