市内では少し山の方にはいるとかろうじてリンドウの自生が残っているので、増殖して周辺にタネを播こうかと考えています。
増殖する方法は2つ。1つは挿し木で、初夏にそこそこ伸びた茎を採ってきて挿し木するとうまく行けば花を咲かせるところまで行きます。画像1はそんな花が今咲くか、咲かないかのところです。 一方、挿し木のために枝を刈られたリンドウも脇芽が出て、ちゃんと秋までに花を咲かせます。
画像2は花柄で、右に少しこぼれているのはタネです。もう少し追熟させると播種可能なタネになります。今播いてもいいのですが。
そんな市内でも、園芸店を覗けば、複数のリンドウの仲間を交配したやたら「異常に」花を咲かせる交配種が単に「リンドウ」と名前をつけて販売されています。子供たちがそれをみたらリンドウという花はそんなに花をつける植物だと勘違いして、たまに山で見かけるリンドウをすこししか花を付けない貧弱な株と見ることでしょう。リンドウはそもそも2,3花付けるのが正常であり、多数つけるのが異常なのですが、逆転が起ころうとしています。
せめて良心的な園芸店がこれは~リンドウと~リンドウとの間の交配種で、(たとえば)「シンキリシマリンドウ」です)とでも表示してくれるといいのですが、ずさんな販売しかしない殆どの業者はそんな手間を省きます。残念な業界です。
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おはようございます。考えさせられますね。以前フジバカマだと思って買った苗が本当はサワヒヨドリ、でしたか、交配したものと知ったときには、騙されたと憤慨しましたが、そういうことって、結構あるのではないでしょうか?
返信するさすがに口にする野菜には表示が厳しくなりましたが…
返信する園芸界は遅れているのか、植物園の表示でさえ間違いがあったりです。
あれっ?と思うときは、調べてから趣味園に載せるようにしています。
私自身の為でもありますが、思い込んでしまうと怖いし、
時として恥もかく
学名・英名・流通名(商品名)もう私の頭では覚えきれませんので、
「何とかの仲間よね~!」友人達と「あれ!それ!」
で済むのが笑えます。
なまずさん、名前や品種の混乱なんとかしてほしいですね。販売業者だけではなく、生産業者の方もなんとか改善してもらわないと。
返信するhanuraさん、私も名前で何度恥をかいたか!そのおかげで勉強はさせてもらえましたが、恥をかかずに勉強したいものですね。
返信する「あれ、あれ、あの赤い花のあれ!」
「ああ、あいつね!」なんて会話こちらでもしてますよ(笑)
こんにちは~。
返信するやっぱりラベル表示はちゃんとして頂きたいですよね~!
この日本でここまでいい加減なラベル表示が許されてる世界ってなかなか無いと思います(笑)
「園芸店のリンドウを鑑賞し、山に入り見つけたリンドウを貧弱な株と判断する子供」
っていうのを想像してちょっと笑いました。
います!?そんな渋い趣味の子供います!?(笑)
海宝さん、渋い子供というか、リンドウ、キキョウ、カワラナデシコ(なんせナデシコのもとの植物)ぐらいは見て、常識としてぱっといえる子供になってほしいと思いますよ。
返信するリンドウ私も大好きです。
返信する山で見るのも、名前が定かでない園芸種も。
野草は野草の良さが、園芸種は園芸種の良さがあります。
野草は野草として、園芸種は園芸種として見られる子供に育って欲しいと思います、大人もですね。
花匝瑳さん、そうですね。ただ、本来そのあたり特に園芸種について十分説明する園芸業者があまりにも責任を怠っているということですね。何も知らない人が両者をみてどっちか見分けるというのは無理な話だと思います。
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