これらのランはよく原産地から
輸入していた。
リンコスティリスは時間をかけて
ゆっくり栽培していくと、
もっと大きな花房をつけることがよくあるので、
これからが楽しみ。
エリデス画像は夏に撮影したもの。
こちらも冬にも開花することもあると思うのだが、
初夏~初秋に開花しているほうが多いみたい。
単茎性のランの株分けはあまりできないが、
メリクロンにかけて増殖するときは、
株を芯止めして子株を2~3株出させておくことが必須。
親株をすべて潰して生長点を摘出することが多いので、
ある程度、子株を増やしておかないと
大量増殖しにくくなるので、
結構たいへんな思いがある。
ではまた。
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こんばんは。
返信する単茎性の蘭も摘芯したら
分枝するのですか?
のびていくアスコセントラムを見ていたら
不思議に思いました。
恐ろしくて試せませんが^^;
こんにちは。
返信する単茎性の着生蘭が好きな バンダ大好きGG と言います。
今、Rhy.Gigantea とか V.Pachara Delight Pink(変異体)、V.Princess Mikasa White などが開花中で、楽しい年末年始を過ごしています。
株分けについては、まだ数回しか経験が無いので、株分けをする際には緊張したことを覚えています。ただ、私の場合は、親株に体力が有ったのか、根元から腋芽が発生したので、親株を潰すことはありませんでした。
また、単茎性の面白い蘭が有りましたら、ご教示ください。
すやらかさんへ
返信する植物の基本的な生理といえますが、
頂芽優勢を崩すと、側芽が動き始めます。
温度エネルギーがしっかりある、
5~6月に行ってくださいね。
トミー
バンダ大好きGGさんへ
返信する栽培がお上手なんですね。
素晴らしいです。
バンダといえば、タイやシンガポールなど
熱帯圏へいけば、
出逢える素敵なランですよね。
単茎性のランは進化して
やがて無葉蘭へ姿を変えていくと思うと
どきどきわくわくしてきます。
またこの日記に単茎性の蘭をアップしますね。
コメントありがとうございました。
トミー
トミー先生こんにちは(^^)
返信するいつも楽しい日記ありがとうございます。
先日、育ててる胡蝶蘭に花芽が(花芽が出る葉の下の所から)出たと思ったら、葉っぱで脇芽になってしまいました。
その時感じたのが、脇芽と花芽ってもしかして元は同じもので、何かの条件でそれぞれ分化して行くのかな?と言うことでした。(同じく育てているバンダでは花芽が出る所から根っこが出ることも有ります)
実は、この事を、日本植物生理学会のみんなのひろばと言う質問コーナーに質問してみたのですが、個別の植物の育成方法に関わる質問に答えることはとても難しいとのご回答を頂きました。
トミー先生に改めて質問差し上げるのは、大変失礼だと思い、どうしようとムズムズしていたのですが、
もしも教えて頂ければと、思い切って書かせていただきました。
お時間あるときに、教えて頂ければ、大変嬉しいです。
何卒宜しくお願い申し上げます。
ミルキー・ノンさんへ
花芽のすぐ下に副芽があって、生命の危機を感じたときに、栄養生長できるようになっています。芽ってそもそも生長点(頂端分裂組織)であって、その生長点は花芽分化条件が満たされると、花芽になって、花芽分化条件が満たされず、頂芽優勢が崩れたときに脇芽となって栄養生長します。
脇芽⇐栄養生長⇐【生長点】⇒生殖生長⇒花芽
>脇芽と花芽ってもしかして元は同じもので、何かの条件でそれぞれ分化して行くのかな?と言うことでした。
ミルキー・ノンさん、素晴らしい洞察力ですね。そこまで観てくださって、コチョウランも喜んでいると思います。
植物って、動物のように足がなくて動き回れないので、いろんなシステムを持っています。
基本的に子孫を残すために花芽を作っていくのが命題だと思いますが、条件が満たされないと、若小化して自分のクローンを作って、低エネルギーで省エネで生きていこうとするんです。それで悲しんでいるのかというと、そうでもなさそうで、小さい自分で楽しんで生きているようです。
それにしてもミルキー・ノンさん、植物生理学者になれますよ。これからもじっくり観察して、彼らの生命観を見抜いてあげてください。
きっと植物は喜んでくれていると思います。トミー
トミー先生、おはようございます☀
まず、お忙しいところ、早速返信頂いて、
ありがとうございましたm(_ _)m
先生の詳しいご回答で、
私が疑問に思っていた花芽と脇芽の関係は勿論、
歩き回れない植物達には生存の為の色んなシステ厶があること、
その中で脇芽の場合は、教えて頂いた条件が満たされないと出てきて、省エネで生きていこうとする‥という事まで、とても良く解りました!
あと‥とすると、例えば高芽は、たぶん頂芽優勢は満たされるけど、花芽分化は満たされないのかな?とか、植物の色んな生態に全て理由があるのだなと気付かせて頂きました、ますます園芸が楽しくなりそうです(^^)
本当にありがとうございましたm(_ _)m
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