カトレア・ドラムビート‘トライアンフ’です。
(C.Drumbeat‘Triumph’AM/AOS)
カトレアと言えば、この品種を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
それほど有名で、生産数も多い品種です。
ドラムビートは、この‘トライアンフ’のほか、‘ヘリテイジ’、‘メイクイーン’が流通していますが、‘トライアンフ’と‘ヘリテイジ’が圧倒的に多く、両者の中では本個体の方が多いように思います。
やや濃いめの紫紅色で、深くオーバーラップする大輪整形花を咲かせます。
①②メリクロン株。
茎頂培養によって増やされた株で、流通している株はメリクロン株です。
1花茎3輪着きましたが、昨春植え替えた影響か?、花型が少し乱れています。
③オリジナル株。
メリクロンの元となった株で、株分けだけで増やされたものです。
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ドラムビートは,やはり美しいです。オリジナル株をお持ちなのですね。深くオーバーラップするペタル,喉の黄色,リップの紫紅色,本当に完成度の高い花です。
返信するこんばんは~
返信するドラムビート'トライアンフ’は私がカトレアにはまった株です。いつ見てもきれいです。
のトライアンフはシースの中に蕾が見えだしてきたところです。花が見えるようになるのは1か月以上先でしょうね。ところでメリクロン株とオリジナル株はどこで見分けるのですか?
uchiyamaさん、こんばんは。
返信するドラムビートは、花のみならず、花付き、草姿など、本当に完成度が高い品種ですね
今となっては古い品種になってしまいましたが、ドラムビートが世に出て以来、あまり改良が進んでいない気すらしてしまいます
オランジュリーさん、こんばんは。
返信するオランジュリーさんにとっては、メモリアルな品種なんですね
最初に、このような優れた品種に出会えたことが、非常にラッキーだったと思いますよ
咲くまで、もう少しかかりそうなんですね。
もしかすると、室内の照明の影響で、長日と感じて、開花時期が遅くなっているのかもしれません。
カトレアの開花時期は、日長や温度に影響されるんですよ
メリクロンとオリジナルは、基本的には見分けは付きません。
・・・というか、メリクロンは「クローン」なので、本当は、全く同じじゃないといけないんですよ
でも、実際には、カトレアのメリクロンは、PLBという不安定な組織を経由し、不定芽を出させて苗を作る技術なので、変異が起こる危険性があり、実際に変異を起こした‘トライアンフ’も一時期多く出回りました。
また、メリクロン株は、染色体が傷付いている・・・と言われる方もいます。
そうした危険性が全く無いことから、オリジナル株は、メリクロン株とは区別し、大切に扱われます。
同じ品種なのに、お値段も高いです
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