爽舟さんの園芸日記
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京都府立植物園観覧温室に咲く洋ラン

2014/01/30
京都府立植物園観覧温室に咲く洋ラン 拡大 写真1 京都府立植物園観覧温室に咲く洋ラン 拡大 写真2 京都府立植物園観覧温室に咲く洋ラン 拡大 写真3

1月29日掲題の温室にて種々の植物を見学したが、今回は開花中の洋ランの一部を取り上げてみた。

写真1枚目は東南アジア原産のパフィオペデラムである。
女神のスリッパとの意味であるが、比較的育てやすい洋ランである。地生ランである。この地生ランの代表種はシンビジュームであるが、洋ランでは圧倒的に着生ランが多い。

写真2・3は着生ランである。
写真2はデンドロビューム・ファレノプシス、いわゆるデンファレである。
写真3はフィリッピン原産のデンドロキラムである。両種とも栽培はそれほど難しくはない。
洋ラン栽培のコツは『着生ラン』の特徴をしっかり把握し、日光、通風、冬の最低温度に留意すれば良い。
デンファレは最低13度程度は欲しい。

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みんなのコメント(2)

おはようございます。初めまして。

蘭栽培のベテランの方のようなのでプロフィールを拝見させて頂きました。江尻光一先生の名前が出てくるなど興味深く読ませていただきました。

蘭には詳しくないのに、魅力的な蘭を見ると欲しくなり失敗ばかりしています。胡蝶蘭は数株枯らし、デンドロキラムは葉焼けで元気がなくなり数年がかりで花穂が出てくるまでになりました。

色々と教えてください。

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おはようございます。コメント有難うございます。PFの写真はアングレカムでしょうか?

私は新潟市に平成6年~10年まで単身赴任しておりました。その4年間の間に100鉢以上あった洋ランをほとんど枯らしてしまいましたが…

胡蝶蘭のポイントは小さめの素焼鉢で一株づつ育てることです。最低温度が13度を越えれば屋外の日照、風通しの良い場所で育てます。
雨にあててはいけません。水遣りは1週間に一度か二度程度です。施肥は4月下旬~7月中旬まで週に1度、ハイポネクス5・10・5を2000倍に薄めてみずやり代わりに与えます。10月下旬には屋内に採りいれ日当たりの良い場所で管理します。水遣りは2週間に1度程度に減らします。
新潟の夜間は冷えますので夜間の最低温度10度を維持できるようにすることが肝要です。

私で判る事はお話しますのでご遠慮なきよう。
今から25年以上前は江尻先生のオッカケをやっておりました。先生は講演会の後に質問コーナーを設けます。先生著作の本を購入すると質問が可能でした。

私の以前の日記に25年前のミルトニアがありますが、この開花には先生への質問がヒントになったことを覚えています。

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