デンドロの花芽と高芽の区別は、少し膨れただけの初期の段階では不可能であり、芽が少し大きくなるまでは、正確な判別ができません。
品種や株の状態、さらに、それまでの栽培管理の背景を踏まえた上での予想であれば可能です。
画像は。12月時点で、高芽になる可能性の高かった芽を、継続的に記録したものです。
①12月15日の状態。
高芽になる疑いが大きかったので、継続的に記録することにしました。
②1月11日の状態。
明らかに高芽になっていることが判ります。
③2月15日の状態。
左は完全な高芽、右は花の咲く高芽に育ちました。
右の高芽は、通常、花が終わると基部から新芽が伸びてきます。
時には、新芽が出てくるのが翌年になることもあります。
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こんばんは
返信する①② 高芽って分かりますが、
③の右側 花の咲く高芽って言うのもあるのですね~。
私は高芽に花が咲いたことは一度もありません。
今まで高芽には花が咲かないのが当たり前だと思ってました。
興味深いお写真です。
高芽も長くなっているのに根が出るのと出ないのがあるのは何故ですか。
こんばんは(^_^)/
返信する花芽と葉芽の区別は少し伸びてこないとわかりませんよね。
うちの実家にあるデンドロやキンギアナムも高芽がよく出ます。
こんちゃんサンはこの高芽を取って増やしているのかな?
そもそも高芽が出る原因て何でしょうσ(^_^;
こんばんわ
返信するこれは分かりやすい成長記録ですね
うちのもこれから高芽になる可能性があるということか…と
ぶるぶる震えて見守る事にします
写真3のように、高芽というより
バルブがにょっきり生えてくることもあるのですね
デンドロって面白い植物です!
こんばんは。
返信するえ~~!高芽でお花が咲くものもあるんですか!!
知らなかった。。。
よく見ると、根が出ていますものね。
勉強になります。
うちの、調子悪かったデンドロ、やっぱりつぼみになりました^^
こんちゃん先生 こんばんは
返信する3枚目の花が咲く高芽を初めて知りました。
先日名前を教えて頂いたDen. Hinodeは花芽でも根が出てくるので毎年ヒヤヒヤしていました。これは花が咲く高芽なのでしょうか。根元はプックリしておらず、花芽と同じようです。
こんばんは。
返信する勉強になります。
①花芽と高芽の区別は、初期の段階では不可能。
②花の咲く高芽があること。
③花が終わった高芽は、その基部から新芽が伸びて来ること。
ノビル系のデンドロは持ってないのですが、今後のためにメモしました。
華さん、こんばんは。
返信する①は、↓の日記の左側の画像の株です。
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=125727
高芽に花が咲いているのは、数が少ないと見る機会が少ないかもしれませんが、花屋さんで売られている株を良く見ると、ぎっしり咲いている花の中に、こうした高芽を見付けることがあります
さすが、よく観察されてますね
確かに、高芽で、早期に発根するものとそうでないものがありますね。
一つは品種間差、もう一つは株の状態によるものと思いますが、前者の方が影響が大きいと思います。
発根には、体内の植物ホルモンが影響しているのですが、特にサイトカイニン活性が品種によって違うのだと思います。
同じ植物でも、挿し木した時に、発根し易い品種と、そうでない品種があるのと同じですね。
ふみえさん、こんばんは。
返信する芽がふっくらと節から顔を出した後、高芽は、基部が膨れるように大きくなりますが、一方の花芽は、膨れることは無く、細長く、先が尖るような感じで大きくなっていきます。
従って、高芽であっても、まだ覗いたばかりで、膨れる前の段階では、判別が出来ないということになりますね
キンギアナムも高芽が出易い種類ですね。
交配種のベリーやスペシオキンギアナムは、キンギアナムと比べると、高芽は出難いように思います。
私は、デンドロは増やすつもりは無いので、通常、高芽は切り取って捨てています
高芽が出る原因は・・・
生育が旺盛過ぎる時、つまり、肥料過多や遅くまで肥料を与えたために、生殖生長(花を咲かす)に転換し難くなり、栄養生長(茎葉が育つ)ばかりを行おうとするために、折角の芽が、高芽となる場合。
もう一つは、逆に状態が悪い時、つまり根腐れなどを起こしたために、株が枯死する危険を察知して、生き長らえようとする働きによって高芽になる場合。
生育期の光不足で、花芽分化し難い場合も、出易い状態になります。
この2つが考えられます。
株の状態が良いにも関わらず、高芽が出るのであれば、肥料を少なくし、また、夏以降は肥料(特に窒素分)が切れた状態にしておくと、高芽の発生が抑えられると思います
もちろん、光はしっかりと
かれじさん、こんばんは。
返信するある程度まで大きくなってくれば、見分けは可能ですよ
デンドロって、ホントすごい植物ですよね
条件が良ければ、花を咲かせて子孫を残そうとし、状態が悪ければ、高芽を出して、確実に生き長らえようとする・・・
何としても生きるぞ~~って感じ、ある意味頼もしいランと言えそうです
mokaさん、こんばんは。
返信する花屋さんで売っているデンドロの中にも、よく見てると、花の咲いている高芽を見付けることがありますよ
プロの生産者さんがつくっても、こんなことがあるんだな~って見てます
あの株・・・蕾でしたか?
突然発症した病気であり、それまでは良い状態だったのだと思います。
この前見せて頂いた時にも、バルブの膨らみは、それほど悲観的な状態には見えませんでしたから・・・。
うまく新芽が出てくれることを祈りましょう
たねたねさん、こんばんは。
返信する花芽と高芽の差は、ある意味連続的ですね
この画像の花の咲いている高芽は、基部がふっくらして、いかにも高芽って形状をしていますが、確かに花芽そっくりで、全く太らない高芽も存在します。
たねたねさんところのHinode、根が出ている花茎の薄皮を剥がしてみると、まだ萌芽前の小さな芽(潜芽)が存在している可能性が高いと思います。
小さいので、見難いとは思いますが・・・。
根が出ているにも関わらず、薄皮を剥いても芽が無い例は、まだ私は遭遇したことがありません。
もしかすると、そのようなものも、あるかもしれませんので、もし確認されるのであれば、そして、芽が無いようでしたら、教えて頂いたら嬉しいです
知見が増えますので
バンダ大好きGGさん、こんばんは。
返信する花芽と高芽は、初期の段階では、見た目だけでは判断が出来ないですね
自分が育てたものであれば、管理の仕方や詳細な株の状態を観察できるので、凡その予想は可能ですが、人様の育てた株を画像で判断することは、芽が小さいうちは不可能です。
・・・なので、私は安易には、花芽か高芽か、断定はしないんですよ
デンドロは高芽が出ることを、多くの方がご存じですが、極めて稀な例ですが、カトレアでも高芽を見たことがあります。
コチョウランは、一部で高芽が出易い種類がありますね
こんばんは
返信する花の咲く高芽、うちでも時折見かけます
名知らずのデンドロにも出てました。
なんか、かわゆいですよね
こんばんは。
返信する高芽を育て、11月中ごろ花芽が出たと喜んでいた
デンドロビューム現在、ほとんど高芽になっています。
でも、先が細長く、とがった感じで花が咲いてくれそうな高芽です。写真のような新根も出てます。
まだ咲くまでには時間がかかりますが、咲いたらUPします。名前もわからない苗ですのでアドバイスをお願いしますね。
こんばんは~
返信する花の咲く高芽、初めて見ました。我が家のデンドロはハッキリ蕾とわかるのに根が出てくるものがあります。その都度、根は取っているのですが、そうしたことはよくありますか?
おはようございます
返信する昨夜寝てから間違えて記入したことに気がつきました。
訂正です。
①の状態では私には花芽か高芽か区別できません。
あの状態で高芽と分かるこんちゃんさん流石です。
高芽に花が咲いているのに驚いたのは私だけではなかったのですね。珍しいことなのですね。
>状態が悪ければ高芽を出して、確実に生き長らえようとする・・・
デンドロも頑張って生きているのだな~ともっともっと愛おしくなりました。
今回の学習とても参考になりました。
これを参考に育てて行きたいと思います。
ありがとうございます。
まみりんさん、こんにちは。
返信するまみりんさんところでも、見かけることがあるんですね
見てると、何とも不思議・・・可愛い感じもしますね。
でも、花が終わったら、摘んで捨てちゃってます
レオちゃんさん、こんにちは。
返信するある程度大きくなって、高芽と判っても、そこから花を咲かせることもあるので、しばらく観察してみると良いですね
最終的に、花が咲かないと判ったら、増やす予定が無ければ、株のためには、早めに切り取って下さい
うまく蕾が出て来てくれると良いですね
オランジュリーさん、こんにちは。
返信する初めて見ましたか?
売られている株も、よく見ると、たまに見つかることがあるんですよ
根が出ているものは、後に、その脇から新芽が出て、高芽になることが多いと思います。
栽培管理の方法によっても違いますが、品種によっても、なり易い品種とそうでない品種があると思います。
華さん、こんにちは。
返信する花を楽しみにしている者にとっては、高芽は望ましいものではありませんが、別の観点では、デンドロの生命力の強さを垣間見ることができますね
これからも可愛がって上げて下さい
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