友人からちょっと変わった撫子をもらいました。我が家に来たのは、1年半ぶりぐらいでしょうか?、前回は、名古屋に行ったときに、名古屋園芸(小笠原誓さんのところ)で入手したものです。いつの間にかどこかに行ってしまいました?(枯れてしまったのかもしれませんが…)
一見、撫子には見えません。伊勢撫子は、三重県松坂地方で江戸時代に品種改良された撫子です。花弁が長く枝垂れている姿がユニークです。浜名湖花博の時に見たものは、もっと花弁が長く垂れていましたが、迫力満点でした。今回のは、そこまで花弁が長くはありませんが、ちょっと、珍しい古典園芸植物なので、みなさんにも見てもらいたく、アップしました。
江戸時代の園芸って、ユニークな園芸文化が発展していたようです。今日でも、いくつかの植物の系統は、古典園芸植物として一部で流通しているようですが…。
左・・・酔白タイプ
右・・・濃桃色
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先生 お早うございます。
返信するすごい、こんなに長く垂れるのですね。
伊勢撫子と書いてありましたので、親近感を覚えて。私も、昨日、伊勢菊をUPしましたが、同じように、松阪で生まれたのですね。
アベリアの香り、ありがとうございました。みんな同じでしたか。いい香りですよね。
花好きかんちゃんさん
返信するおはようございます。
本当は、もっともっと垂れるのですよ!!文献を見る限りでは、30cm位垂れるようなことを書いてありました。自分では花が開けないので、ピンセットのようなもので開かせてやるようです。 そのような純系のものでなくても、十分ユニークな形が楽しめます。
江戸の園芸文化は、世界一とも言われており、メンデルの遺伝とほぼ同じ時期に、江戸では変化アサガオの改良がされていたほどですから、これとこれを交配すると、親の良いところが出て、それを蒔くと祖父の系統や祖母の系統が出て等と実験していたのでしょうか。
アベリアの香りは、こちらこそ勉強になりました。思わぬ発見でした。二重丸の気分です。
名古屋には尾張本草学の伝統がありますね。それを継いでいるのは荻巣樹徳さんかな。
返信するあお@岐阜県さん
返信するこんにちは、返信遅くなりました。ゴメンナサイ。
各地に本草学なるものがあるようですが、現代版の園芸本草学をと言うのであれば、荻巣先生もその一人になるのでしょうね・・・
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