イチゴノキの果実収穫したの誰~???
冷蔵庫に食べ物入れたら、名前書いとかなきゃ
宮内に食べられてしまうよ~!!
とうとう師走に入りました。
渋谷センター街に出没して、知り合いを襲い
忘年会と称して食い溜めをして冬眠に備える毎日です。
人呼んで「渋谷の熊女」!!!!
(嘘です。サンタクロースより真っ赤な嘘ですよ。)
植物センターの外花壇に植えてあるイチゴノキ。
つつじ科いちごのき属の常緑低木です。
濃い緑の葉は目立たないので
果実の時期にだけ注目を浴びます。
花は小さな壺形で白く(まれに薄いピンク色)両性花です。
さて、外花壇で作業をしていると必ず受ける質問。
「この実は食べられますか?」
イチゴノキの果実は赤くて可愛いらしく、とても美味しそうです。
食用になる果実なので、
いつもぜひ食べてみてくださいとお勧めしています。
食べられるとなると、皆さんとても喜んで
口に運ばれるのですが、味の評価はいまいちです。
「とびきり甘い訳でもなく、
飛び上がるくらい酸っぱい訳でもない。
簡単に言えば、美味しくも不味くもない。」
「うーん。微妙。」
古代ローマの博物学者大プリニウスによると
学名:Arbutus unedoのunedoは
unum edoから来ており、意味は「1回食べる」
つまり「1回食べれば、次に食べたいとは思わない」
だそうです。
なるほど。納得。
そりゃ、渋谷の熊も食べないわね。
でも読んだだけでは味は分からない。
1回食べてみられてはいかがですか?
植物センターの外花壇でお待ちしております。
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ライネケです。こんばんは。寒い上に大風が吹いてますね。
返信するunum edo 一回しか食べる気にならない、ってのは、うまい命名だね。よく分かる。
ところで、この実を、クエン酸と砂糖かなんかに漬け込むとかすれば、何とかならないかしらん。成功すれば、教えて下さい。
ライネケ様
返信するコメント有難う御座います。
イチゴノキはジャムやリキュール漬けにして
利用することもあるようです。
ただ、イチゴやブルーベリーのよりも甘さが少ないので
なかなか一般的にはならないようです。
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