このバラを枯らしたのは・・・｜園芸日記by有島　薫｜みんなの趣味の園芸

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この画像は昨年5月のです。
バラはザ・ジェネラス・ガーデナー（ER）で、場所は市民ガーデンです。

植えて2回目の開花でやっとアーチの上まで届くようになりました。

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ザ・ジェネラス・ガーデナーは大型のシュラブで、成長も早く香りも強いので、ガーデンに来る皆さまに人気がありました。

満開にむけてすごいツボミの数でした。

所が昨年夏過ぎから急に元気がなくなって来たのです。

原因がわからず、水切れのようでもあり植栽した場所が乾く場所かと思い、地植えにはめったに水をやらないのにこのバラだけにはやっていました。

でも復活しないでこれだけ育ったのに枯れてしまいました。

その後また何か植えないといけないなと思っていまして、昨日鉢で形よく育てていたの勿体なかったですが、グラハム・トーマスを持って行きました。

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グラハム・トーマスを植えるのに、枯れた株を掘り上げないといけないので、スコップ入れたら根がグラッとして簡単に抜けました。

おかしいなと思ったその時、まるまる太ったコガネムシの幼虫がいました。

ムムム・・・もしかして枯らした犯人はこやつかと、日当の道路に置いて、枯れた根を見ますと明らかにコガネの幼虫が食害した形跡があります。

過去に鉢の中に居たのを気が付かず、バラを何度か枯らしたので根を見たらコガネの幼虫の仕業と確信しました。

地面を掘ったら幼虫が沢山居たとの話は聞いていて、でもバラは元気だと言っているのが普通でした。

地面の中には有機物もあるので、根を食害しないと思っていたのです。
これで地植えのバラもコガネムシの幼虫には気を付けないといけないなと学習しました。


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