私のブログと重複しますが、この時期になると話題になるのでこちらにも書きます。
品種にもよりますが、バラが中々落葉しなくなっています。
で、その葉をつけておいたままにするか、強制的にカットするか、園芸誌の紙面などでも話題になるので迷う方も居ると思います。
私は取らないでそのままにして置きます。
秋の花が咲いた後は、花だけ摘んで葉は一枚でも多く残していますし、聞かれたら残す方がいいですよと言っています。
冬をまじかに控え、残った葉で光合成をして養分を少しでも蓄えるようにしているからです(画像左)
一方葉をカットすると言う意見もあります。
主な理由は、葉を切って休眠を促すのが目的で来春の花のためと言います。
また、黒星病などの斑点がついている葉を何時までも残すと来年に影響が出るといいます(画像中)
実はもう10年以上前になりますが、鉢植えイングリッシュローズで試したことがあります。
葉をつけたままのを10鉢に、この時期葉をカットしたのを10鉢で試したことがあります。
結果は取っても、取らなくても五月の花つきに変化はありませんでした。
私は冬剪定を次年度のスタートにしています。
2月中旬から始める冬剪定で、葉がついている枝も冬剪定でほとんど切り落とされますし、それでも残った葉はここでカットします。
バラを仕事にしている人ほどカットしないと思います。
その最たるものは、バラ園でこの時期葉を取るとはあまり聞きません。
やはり冬剪定が区切りみたいです。
それでもバラ園は五月には見事に咲いているのはご覧の通りです。
もう一つは仮剪定です。
これもこの時期整枝しておいて、2月に本剪定するという意見があります。
この時期枝を切りますと、まだ芽が出てしまうことがあります。(画像右)
芽を出すということは、バラにとってかなりのエネルギーを使います。
これから休眠期に入るので養分の補給は出来ません。
仮剪定と本剪定の二度やるということは、養分の補給の無い中でかなりの負担になるのではと思います。
私は2月の剪定だけです。
園芸だけではありませんが、正反対の意見があって迷ってしまうことがありますが、疑問に思いましたら両方試して見るのもいいかも知れません。
私の「自分流」も疑問に思ったことを試してみる所から始まっています。
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こんばんは。
返信するバラの葉っぱ うちも落葉してないです。
実は 自然に落ちないのならとらなくてもいいかな?と思っていたんです。
まだ短い期間ではありますが バラを育ててみて 種類によっても違いがあるという事をちょっと感じていました。
黒星病になってすぐ葉を落とすバラもあるし ボロボロでも葉っぱを落とさないバラもありますし。
最初の頃は 黒い斑点があると必死に葉っぱを取っていましたが 最近ではそのままです
無理にとらなくても 必要がなくなった葉っぱはバラが自然に落とすのだろうと思ったからです。
バラにおまかせで 私はそのお手伝いをするだけでいいかなと(^^)
有島先生の自分流はとても参考になります。 様々な試みを教えて下さるので 必死に育てていた最初のころがウソのように 今は気楽に育てています。
これからも バラの事 いろいろ紹介してくださいね。
六花さま
返信する「必要がなくなった葉っぱはバラが自然に落とす」良い言葉ですね・・(笑)
とても理にかなっていますね。
黒星病も考え方に温度差がありますね。
だんだん ま、いいか な~~んて思うようになったりして・・・
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