ラテン語に関する話題｜園芸日記byあお@岐阜県｜みんなの趣味の園芸

bellcyanさんの「なんでかな～(-_-;)」
http://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_mo_diary_detail&target_c_diary_id=17257&comment_count=13
に関してラテン語に関する話題をいくつか。
"v"の発音は濁らないので"virus"は「ウイルス」と発音するのが普通だけど、"r"の発音に関してはチャーチルは「ラテン語も昔とは変わってしまった」と嘆いたそうで、確かに"Veni, vidi, vici."を濁らないで発音すると力が入らない感があるから、チャーチルの嘆きももっともか。
チャーチルのようなヨーロッパ古典主義の教育を受けた人間がそんな事をいうのだから、現代の日本人にはラテン語の発音は、どうでもいいのかも。
"r"の発音は舌を振動させるので
「はじめてのラテン語」
http://www.amazon.co.jp/dp/4061493531
では「犬のうなり声」とか「関西人が『こっるら』というときの『る』の音」なんて書いてあったけど、フランス語でも"r"は同じく舌を振動させて出します。
ところでフランス語はラテン語系の言語ではあるが、ラテン語は主語がないという点がフランス語とは決定的に違う。この点については
「日本語に主語はいらない」
http://www.amazon.co.jp/dp/4062582309
および
「英語にも主語はなかった日本語文法から言語千年史へ」
http://www.amazon.co.jp/dp/4062582880
を参照のこと。


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