せいざえもんさんの園芸日記
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せいざえもんさん  北海道
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赤トンボ

2014/08/28
赤トンボ 拡大 写真1 赤トンボ 拡大 写真2 赤トンボ 拡大 写真3

今年も赤トンボが群れを成してやってきた。
繁殖地は山間の湿地帯らしいけど…どんだけ繁殖しているのだろう。
平地で孵化した赤トンボが山に帰っていくという話は聞かない。
毎年一方通行のトンボの旅。

庭の草花にとまっている。
オニヤンマやギンヤンマはとまることがほぼないので撮影は難しいが…赤トンボは目の前でじっとしてるの撮影しやすい。

左・カンパニュラの実がなってる先端にとまるトンボ
中・アポイキキョウにとまるトンボ
右・タチギボウシ(半八重)にとまったトンボ


赤トンボを撮影しながら、昔父から聞いた先祖の話を思い返していた。
父の2代前、私の曽祖父の時、明治時代に北海道にきたらしい。出身は能登半島の輪島。

羽幌にきた曽祖父は商才があったらしくニシンの仲買、農地や借家の経営もしたらしい。
同郷の曾祖母と結婚、曾祖母は菓子づくりができて大黒屋の屋号で店もかまえた。
でも子供に恵まれなくて養子を迎えたけど、
日中戦争後の冬に息子は両親の留守中に翌年用の小豆を売り払って現金化して樺太に行ってしまった。

それで今度は養女を親戚から迎えそして婿を取った。
私の祖父母にあたる人。
第2次大戦前に相次いで曽祖父母は亡くなった。
私の祖父は3度徴兵され満州に行きシベリア抑留後帰国した。唯一の男手を戦争に取られ生活は苦しかったらしい。

田畑を切り売りし、祖父は柾職人をやめて炭鉱で働いた。

いま地元には先祖のお墓だけで他には何も残っていない。

昔、故郷を離れ北海道にきた人々は何も思っていたのだろう。
冬は厳しく米がとれるとは限らない北の土地、山間の斜面まで開墾していった人々。
今は過疎化した集落も多い。

「赤トンボ」関連カテゴリ

みんなのコメント(6)
  • 写真
  • 2014/08/28

こんにちは。

赤とんぼ.こちらでも少し見られるようになって来ました。
オニヤンマやシオカラトンボは、ハウスの防虫ネットで行き場を無くして、疲れてつかまっているのを良く見かけます。

せいざえもんさんのルーツは、能登半島の輪島でいらっしゃるんですかぁ。
私も、自分のルーツが気に成って家系図のまねごとを書いて見た事があります。4代前までは何とか…。
それ以前は、お寺の戒名しか解りません。

北海道へ来られた大おじい様.ご苦労が多かった事でしょうね。次の世代へ、ちゃんと引き継いで行けるのか、自信の持てない今日この頃です。

返信する

まりいさん、こんにちは。

ハウスの防虫ネットでトンボが観察できる…盲点でした。
オニヤンマとか見つけたら何とか写真をと思うけどうまくいかないですね~

北海道に住んでる人ってほとんどが明治以降の開拓移民でしょう。
故郷には戻らない決意を固めて渡ってきたんでしょうね。行ってみないとどうなるかもわからない。
そんは先人の苦労を思いかえしていました。

返信する

こんにちは~

赤トンボたち、お庭に立ち寄ってくれたのですね(^^)
我が家は、糸トンボがよく来てくれます♪

せいざえもんさんのご先祖様は、いろいろとご苦労なさったのですね。

僕は、母の実家が島根の山村ですが、山の斜面には田んぼや畑がありました。昔は、もっとたくさんあったそうです。

今は、もう、誰もそこには住んでいないのですが、子どもの頃は、夏休みをまるまる島根の母の実家で過ごしたことが、懐かしく思い出されます。

ちょっとした集落だったのですが、今は過疎化してしまった様子に、少し寂しさを感じています。

返信する

stocktonさん、こんにちは。

今日みたいに晴れた日は赤とんぼの大軍が一方向に移動していきます。
雨でできた水たまりにも産卵したりして…ちょっともの悲しくもあり。
赤トンボって郷愁を誘いますね。

私もこどもの頃は羽幌の実家で夏休みを過ごしました。
実家の畑でトウキビをとったり背丈より大きなダリアの間を走り回ったり、用水路で小鮒をとったり・・・ワンダーランドでした。
今はその面影もなくなってしまいました。

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  • 写真
  • 2014/09/02

おはようございます。

自分の文章を読み返して居て、間違いに気付きました。

ルーツって血縁をたどる事を言うんでしたっけ。

せいざえもんさんのルーツは能登半島の輪島では無いかもしれないのですね。
あはは。知識不足がバレてますね。

返信する

まりぃさん、こんにちは。

ウフフ、確かに先祖と直系ではないですが養子にきた方々はみな同郷の遠縁の人だそうですから…ルーツは輪島でいいのかも。

昔はそこまでして「家」を守った!と驚くばかりです。
遠い異郷で頼りになるのは血縁だったのかもしれません。

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