外花壇の球根がどんどん芽吹いて
毎日観察が楽しい季節ですね。
ガーデンの中も季節の手入れを行っていますが
シンボルツリーの一つのタコノキの枝落としと葉落としを
行いました。
長く硬い葉は鋸歯が非常に鋭くて本当に鋸のようです。
注意して作業しないと怪我をすることもあります。
ベトナム料理やタイ料理で
「パンダンリーフ」という葉が料理に使用されます。
パンダンリーフとはニオイタコノキという種類の葉のことです。
この葉で鶏肉などを包み揚げた料理を
日本のアジア料理屋さんのメニューで見かけることがあります。
新芽も食用になると聞き、一度食べてみたいと思っていました。
同じたこのき科の植物なら、大丈夫だろうということで
落とした葉の根元の白い部分を齧ってみました。
食感は薄切りにしたタケノコのよう。
クセや青臭さがないですが味もあまりない。
同属のアダンの新芽も昔は食用だったそうですが
あく抜きが必要だったため、だんだんすたれていったようです。
今回の新芽は、
収穫直後だったので食べやすかったのでしょう。
中華風の味付けで炒め物・食感を楽しむサラダ
お吸い物等にも向いているのでは。
*この記事は3月6日に書きましたが、4月1日に
アップしました。
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