と、あたかもシクラメンが目的で訪れた客のような感情を抱いてしまう自分に、ただただ苦笑するしかありませんでした。恐るべしシクラメン…。
とにもかくにも、価格チェックです。茎にくくりつけてある値札をめくって見ると、
「ゲー、これでも3,980円もすんの!!」と、予期せぬ値段に驚愕するも、“彼女”より、6,000円も安いし、ふたつのシクラメンを見比べても6,000円分の開きがあるようには思えないし、お得といえばお得なのでしょう。でも、もし、“彼女”がセールとなって5,000円まで値を下げたら、1,000円足せば、最優秀賞を受賞した“彼女”を手に入れることができるではありませんか! 私は賭けに出ることにしました。
「絶対、10,000円もするシクラメンが売れるはずがない!」 何を根拠にそう思ったかは忘れましたが、そのときは確信にも似た自信が、私の心を満たしていたのでした。それが盲信に変わることも知らずに…。
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続きを楽しみにしています。
返信するおひさまさん、毎日のご訪問ありがとうございます。しばらく続く連載ですので、今後ともよろしくお願いいたします。
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