クリスマスローズの鉢栽培では、どんな鉢が良いかと悩んでしまいます。
一般的には、排水性・通気性に優れた鉢が良いのですが、余り重いと管理もし難いため、軽い素材のプラ鉢が多用されているかと思います。それも、スリットが入ったものが調子よいです。
しかし、やや弱めの原種苗などは、特に夏場の高温多湿でダメージを受けやすいため、プラ鉢だとなかなか良好な環境が得られない場合があります。
そこで、原種を栽培しして、なかなか上手くいかない場合は、写真の様な素焼き鉢を試してみて下さい。
今回は、プラ鉢に入れてたら、かなり根腐れしてしまったH.トルカータス・ボスニアを、素焼き鉢に入れてみました。
そこそこの価格で使えそうなシンプルは鉢を、いろいろと探していたのですが、良い感じものに出会うことができました。
商品紹介では次の記載がありました。
○しがらき焼の国産品で、採石や窯業廃土を使用して作られたエコマークつきの鉢。
○鉢の底面から半分ほどの部分まで竹酢液を染み込ませて、なめくじを寄せ付けにくい効果がある。
○底面部は炭加工しているため、抗菌作用がある。
おもしろそうなので5号鉢を購入して、今、6号鉢と7号鉢を追加注文しています。但し、底部が細くなっているので、根がまわると抜けなくなる可能性があります。
そこで、私は底部に鉢底石(ゼオライトの大粒)を入れてみました。
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ゼオライトの大粒は、鉢底に、効果がありますかね。
返信する根ぐされ防止に使ってみます。
どれほどの効果かは、まだデータが揃っていないので確定的な事は言えませんが、ゼオライトの持つ優れた特性はプラスにはなっても、マイナスにはならないかと思います。
返信するただ、培養土に混ぜたことによる効果は、実践した感じでは、明らかに効果があるかと思います。培養土に混ぜる場合は、細粒の方が良いです。
植木鉢はけっこう悩みます。
返信する食虫植物もやっているので用土と鉢は悩みどころですねえ。
どっちも根が下に延びる種類が多いので、クリスマスローズの小苗と食虫植物の鉢が使いまわせて助かりますけど(笑)
小さくて背の高いスリット鉢を作ってもらえないかなあ…
3号鉢以下になるとないんですよねえ…
口径の3倍くらいは高さが欲しいんですけど。
素焼きはいいけど、夏場乾きすぎちゃって、結構大変でした(笑)
鉢と培養土の組み合わせは、けっこう永遠のテーマかと思っています。
返信する私もいろいろと試行錯誤していますが、当然のこと、完全なものはつくれません。
最近は、ブレンド数を最低(と言っても5種は必要か?)にした培養土作りを目指しています。
3号ロングでスリット・・・違うタイプのものなら、見かけたような気もしますが・・・どうだったかな?
素焼き鉢・・・夏越しで乾きやすいと言うのは、仰るとおりです。
管理面で、今まで余り推奨はしていませんでしたが、原種の微妙な子に関しては、私が試験した結果では明らかな効果があります。
夏場、直射日光の当たらないところで管理しておけば、さほど、水やりに苦労しないで済みました。
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