探検43日目。
二人分の食料が、なんとか確保できた。
いつでも出発できる。
いつの間にか、キャンプの一員のようになった
シロヤマネコが野営の焚火の前で丸くなっているのを
しばらく眺めていた。
ヒッポンに居るお母さんはどうしているだろうか。
ペットのモモヒキネズミは元気だろうか。
お母さんの作った炊き込みご飯が食べたい。
海苔と卵のスープが飲みたい。
帰りたい。今眠って、明日起きたら、ヒッポンに
帰っていてほしい。
夢も見ないで、ただただ帰りたいんだ。
探検44日目。
朝起きてみるとノノナカ君とシロヤマネコが
居なくなっていた。
湖のほとりに、
ボロボロになった上着と靴が片方だけ残っていた。
ワニに襲われたのか。
そういえば、ミヤウティー博士はワニと
話をしているようだった。
博士がワニにノノナカ君を襲わせたのかもしれない。
ショックが大き過ぎて、何を書けばいいか分からない。
でも明日出発することに決めた。
誰も起きてこない早朝に出発する。
探検45日目。
キャンプを出た。
最後は誰にも知らせず、一人で出てきた。
湖の反対側で、振り返るとキャンプを見ると
テントが頼りなくみえた。
ベースキャンプまで3日。
ジャングルを抜けるのに4日。
1週間あれば町に出られるはずだと思う。
僕は決心を緩めてはいけない。
帰るんだ。帰るんだ。帰るんだ。
探検46日目。
サカバシラ君に託されたノートを
昨日から休憩途中に読んでいる。
サカバシラ君の記録は衝撃だった。
彼がキワワノの毛に侵されて、
思考までが変化していく様子が克明に記されている。
彼は、どんどん野生に戻っていく自分に
怯えていたようだ。
なんてことだろう。
僕らは探索の為にこの森へ来たはずのなのに、
森へ取り込まれて行こうとしているのか。
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あ、又再び記憶を呼び戻さなければ〜〜〜
返信するもしかして森に取り込まれて行くのは、探検隊だけじゃないかもしれない〜〜
紅白になってまひね
りす吉様
返信するズズビズビズバ、はい!はい!はいはいはい!
無し無し探検隊!無し無し探検隊!
宮内さん、宮内さん、無し無しのネタいっちゃって。
うーん、うーん、はい!
「更新途絶えて、記憶も飛んだ。」
はい!はい!はいはいはい!
無し無し探検隊!無し無し探検隊!
ごめんなさい。いつか書きたかっただけです。
ちゃっちゃと更新しまする。
スタッフ宮内 拝
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