五里霧中

写真1

写真2

１：買い物に出ようと外を見たら…
雨も少し降っているが、傘も持たずに出掛けました。
五里霧中…まるで今月の私のようだな

昼に車検の予約を入れ、車のガソリンも満タンに。
必要なものは早めに終えて口座の残金と睨めっこ
これで無事年が越せるのかな…（しがない年金生活者の実態です）

スーパーへ着いた頃にはすっかり暗くなっていた
それでも珍しく奈々ちゃんの姿が…。
「まだ５時前なのに、真っ暗だね」
「…そうですね」
やはり素っ気ないな
でも、清算の手は早くて気持ちいい。
「奈々ちゃん、やはり手が早いね。だからつい来ちゃうんだけど…」
ついそう感想を漏らすと、
「他のお客さんも私のところへ来ますよ　でも山盛りの籠を見て諦める人もいますけど」
すると奈々ちゃんに拘るのは私だけじゃなかったんだ（何となく安心）

　人や笑わん業平が　小野の山里雪を分け　

与謝野鉄幹の『人を恋うる歌』の何番かの歌詞ですが、百夜通って成就の日に大雪の中で息絶えた深草少将に比べたらまだまだですね
それに奈々ちゃんはとても小野小町とは言えませんし、私も業平には程遠い爺さんですから
でも、久しぶりに綺麗な笑顔を見せてくれました。

その勢いを駆って花屋に寄ると、馴染みの無いお姉さんが店番をしていました。そこで先日ＵＰした花をもう一度見て廻ります。すると名札の位置が微妙に変わっていて、先日「ドリーム」と紹介したのは別のシクラメンで、違う名前になっていました　鉢が混んでいて見間違えたみたいです
それでもセレナーディアを買うくらいならシンビの方がいいかな、と迷います。しかし置き場所が…　でも、グリンピースは￥１０００安い値札になっているし…

２：え～い、買っちゃえ
…って選んだのはこの「かがり火」でした
赤はイマイチ鮮明ではなく、前に買った旭山産があるので。

５号鉢、こうして見ると大きいですね
底面給水鉢ではないので管理が大変そう

ところで新顔のお姉さん、話してみると思ったよりも気軽に乗ってきました　それに庶民的な雰囲気が小顔のお姉さんより親しみ易い印象で、シクラメンやシンビ、カトレアの話をするうちに
「え～っ。花がまた咲かせられるのですか　私も何度かチャレンジしましたがダメでした　是非コツを教えてくださ～い」
それって立場逆じゃないの？

あ、追記です。
左上のフェアリーちゃん、名を「李奈」から「菜奈」に改めます
奈々ちゃんとは字が違いますし、「サカナ」シリーズ完成の方がいいですから（これまでだと「サカリ」になってしまい、やを連想させますので）

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