スーパーへ行ったら、店主が言っていた通り、今日から七草粥用の春の七草を売っていました。県内産かと思ったら、これは岐阜産でした。
もっとも、実際にこれらが春の野で簡単に見つかるかというとそうはいきません。
そもそも春の七草は平安時代以降、身近で得られた芽生えたばかりの数種の植物を食べ、一年の健康を祈ったことから習慣となったのでしょうが、今の七草はハウスの中でぬくぬくと作られ、自動車で運ばれて流通してきたもので、場合によっては農薬もかけられているでしょう、石油資源を浪費した産物で、とても健康的なものとはいえません。
それで、何か同じようなものをと、野の花を少し探してみました。簡単に見つかったのはハコベ、あとはそう簡単には行きません。ナズナはそれらしいロゼットの葉を摘んではきたのですが、晩春と違ってほとんど見られません。(川に降りてセリを探すのを忘れていました。)逆に花の終わりがけの株を見つけてしまいました。これはちょっとうまくなさそう。ハハコグサに至っては最初からあきらめています。
逆に、春の七草の代替候補はいくつかみつかりました。1つはヨモギ。去年からの古い葉は霜にやられてちぢれていますが、新しい葉は柔らかくおいしそうです。ほかに、スイバ。これもやわらかく、ホウレンソウの代わりみたいなものですからいけるでしょう。
明日の夜まな板の上で切るのが代表的なやり方のようですから、もう1日探してみることとしましょう。
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そういえば最近ナズナって見かけないです。子供の頃はペンペン草って振って遊んだ記憶があります。うちだとハコベよりオランダミミナグサの方が多そうです。
返信するあおさん、ナズナはこの地方では田圃の畦などに多いです。ただ、季節は春から初夏で今の時期は少ないですね。
返信する確かにミミナグサの類の方がハコベよりずっと多そうですね。
明日はセリを探してきます。
こんにちは~
返信する明日は七草がゆですか・・・
暦を見ると旧暦では11月17日!! 1月7日は2月25日ですね。その頃になれば色々芽が出て来ていそうです。
なるほど、旧歴の1月7日は今の2月25日ですか。
返信するであれば、七草粥を2月25日にした方は無理もなく理屈に合いそうですね。ありがとうございます。
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