あっという間に3月が過ぎていきますね。
サクラも咲くし、小球根もどんどん開花するし
嬉しいやら忙しいやらでハウハウしてしまいます。
ハウハウハウハウハウハウハウはうー。
慌てふためくスタッフを横目にヴェルセイミアが
笑うように開花しました。
Veitheimia bracteata ゆり科
南アフリカケープ地方原産の球根植物です。
地球上の植物の分布を植物区系という地理的区分で
分けてみてみると
①全北植物界:北半球の温帯、亜寒帯、寒帯地域。
②旧熱帯植物界:旧大陸の熱帯から南太平洋まで。
熱帯雨林とサバンナが特徴的。
③新熱帯植物界:中南米の熱帯地域。
旧熱帯植物界とは異なった植物群。
④ケープ植物界:アフリカ南端のケープタウン周辺。
ごく狭い地域に、特徴的な植物がみられる。
⑤オーストラリア植物界:オーストラリアとその周辺の島。
10,000種近くの固有種を持つ。
⑥周南極植物界:ニュージーランド、南米パタゴニアなど。
ニュージーランド以外の地域には高等植物が少ない。
上記の6つに分けることができます。
日本は①の全北植物界に入ります。
南アフリカは園芸植物の原種の宝庫ともいえる地域です。
ゼラニウム、エリカ、カラー、グラジオラス、
アガパンサス、オキザリスと、今や四季を通して
花壇に欠かせない存在の多くが、
南アフリカが故郷とは驚きではないでしょうか。
奥が深いぜアフリカ大陸。
一度、訪れてみたいものですね。
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プレートテクトニクス理論によると大陸というものはくっ付いたり離れたりを繰り返しているようですね。そうなるとそこにある動植物も影響を受けて独特な進化をするんでしょうね。
返信するあお@岐阜県様
返信するバオバブはアフリカとマダガスカル島と
オーストラリアに分布しています。
最も種類が多いのがマダガスカルで、
アフリカとオーストラリアは1種ずつ。
ゴンドワナ大陸という大きな陸地が昔あった事を
ジワリと感じますね。
コメントありがとうございました。
スタッフ宮内 拝
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