北に行くほどまだクリスマスローズが楽しめるのはこれからだと思いますが、こちらの方では四月に入るともう終わったなと思うようになります。
今年は新芽の上りが早いような気がします。
でもこればかりは個体差があります。
四月は花茎切りと植え替えが年間でも一番良い時です。
花柄切り花茎を切る時、新葉の茎を切らないよう注意して下さい(私はよく切ってシマッタ!と思っています)。
私は花柄を切る時、ハサミを10本ほど用意して、株ごとにハサミを替え、使ったハサミはまとめてバーナーで熱処理します。
ハサミは「100均」で使い勝手の良いものがあればそれで充分です。
植え替え
これから出る芽が茂り、来シーズンの大切な花芽のもとになります。
花が咲いている時購入した株は、ぜひ植え替えをおすすめします。
鉢から抜いて根を緩めるようにして植え替えて下さい。
鉢は2号(約6cm)位大きめにするのが良いです。
4月はクリスマスローズがとても勢いがある時です。
この時に植え替えるのが一番株に負担がかかりません。
早めに植え替えて発根させると勢いがつき、芽数も増え株も充実して来年は花数も増えるでしょう。
植え替えは今月いっぱいが好機ですが、早い方がよいです。
楽しかったクリスマスローズのシーズンの余韻がある間に、植え替えをおすすめします。
肥料
4~5月は年間でも株作りに大切な時です。
花柄を切ったら置き肥にプラス液肥を施すと効果的です。
肥料はチッソ、リン酸、カリがバランスよく含まれているのが良いです。
花柄を切ったらプロミックス・クリスマスローズ用ですと、約二ヶ月効果があるので手軽です。
4~6月はバラと一緒に液肥はバラ用を使って出来るから楽です。
水やり
成長期に入ると葉も茂り、乾きが早くなります。
この時期水切れを起こすと、成長にブレーキがかかりますので注意して下さい。
水はけが良い用土に植えてあれば、水はどんどんやっても大丈夫です。
私は水が大好きな植物だと思っています。
病害虫予防
今まで病害虫のための薬剤散布をしたことがありません。
画像の説明今回は植え替えを終えたら、花茎を切った例です。
画像左
パープルピンクのガーデンハイブリッドダブルで鉢は7号鉢です。
鉢からやっとの思いで抜いたら、植え替えて3年経っているので、根がビッシリ廻っています。
土の中では芽が動き出していました。
画像中
根が廻り過ぎてかなりの部分は枯れています。
枯れたり古い根を切り落としたら根鉢がこんなに小さくなりまし。
植え替えるとき根に「ハイフレッシュ」を振り掛けます。
これは発根促進や根腐れ防止に役立ちます。
画像右
根鉢を二回り小さくしたので、同じ鉢に植えつけました。
私は鉢増しするときりがないで、出来るだけ同じ鉢にまた植えるようにしています。
植え付けたら花茎を全部きりました。
なぜ植え付けてか花茎を切るかは、植え替えの時花茎を持って出来るので植え替えがやり易いからです。
この株は新芽の出方がおそいようです。
私は「深植え」するので一層芽が目立ちません。
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