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肌寒の昨日今日ですね。 晴れ間を縫って写真を撮ってきました。 シラー2種、Scilla bithynicaとTractema monophylla(=Scilla monophylla)です。 近年シラー属(ツルボ属)は分割される様子で、モノフィラ(一枚の葉の、意)はトラクテマ属に移動です。
属が分割していくと覚えきれません。 やっぱり前ので覚えてるとまずいですかね~。
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これから覚える人は古い分類を覚える必要はないですから、その人達のために伝える立場の私たちは無理してでも追いかけねばならない、そんな思いで新しい分類を覚えていますが、古いあたまはダウンしそうです。
こんばんは。 シラーと言えばぺルビアナの白とブルーしかありません。 こんな優しいもの初めて見ました。 長岡さまのは全て本格的で別世界です。 これからも楽しみしています。
みちよさん、有難うございます。ペルビアーナもありますよ。間もなく開花しますが、昔から大好きな花です。高校生のころ植えたのはいつになっても増えるばかりで咲きませんでした。堆肥を積んだ跡地にうえたため、肥料が効き過ぎだったようです。
こんにちは 欧州圏の人には、古い方の分類で言っても、通じますけど アメリカの(特に)若い世代の人には エングラーでなく、クロンキストですら、通じません。 APG になっちゃってますね~。 訳文も嫌いだし。 「クサスギカズラ」~、って、何よ?! って思います。 ユリ科が受難です。
大場さんの本が出たのとAPGIIIの論文が出たのがほぼ同時期でした。APGIIIの参考書は、現在、米倉先生と邑田先生がまとめた『維管束植物分類表』しかありません。 APGIIとAPGIIIは科の扱いに大きな違いがあります。つまりIIまでは科を二段階にしてあり、広義の科、狭義の科といった扱いをする部分がありました。上科を設ける学説に何処か似ています。それがIIIでは、形質の違いを重視しながら、従来と同じく、科を一段落で扱っています。一部を除いて、科のレベルまではおおよそ確定したとみてよいでしょうね。 シクラメンはAPGIIでヤブコウジ科に移りましたが、APGIIIではヤブコウジ科がサクラソウ科に統合され、シクラメンは元に戻りましたが、マンリョウなどはサクラソウ科になりました。カエデ科がムクロジ科に統合され、カエデ科がなくなりました。日本人として、悲しい出来ごとでした。
お早うございます 個人の趣味の範囲なので、自分の集めている植物以外は、 DNA解析が必要な分類体型を追いかけるのは諦めました。 だって、自分ぢゃ~、確かめられないもん(爆) ま。老後の楽しみとして、大学に戻れば、出来ますけど。 あ、そうだ、カエデ! 日本のカエデって、カリフォルニアの環境に地植えして、 紅葉にする方法ってあるのでしょうか?「庭の一角に日本庭園 をDIYした。そこに植えたカエデを紅葉させたい」と聞かれて、 秋期の急激な温度低下が足らないから無理だと思う・・・と 私は答えたのですが、 剪定/施肥とかの裏ワザで、もしかして有ったら、ウレシイ!
紅葉のレシピ 紅葉は次のステップで進みます。①気温の低下②葉におけるオーキシン生成量の減少③アブシジン酸の活性化④エチレン生成⑤離層の覚醒⑥葉に光合成産物、糖の集積⑦アントシアニン生成⑧紅葉 黄色に黄葉するのはアントシアニン生成がないからで、クロロフィルが分解して残ったカロテノイドの黄色が現れたものです。アントシアニン生成には強い光が必要で、特に青色光から紫外線に高い効果が認められます。
つづき、です 昼夜の温度差が大きいと紅葉が鮮やかになるのは、糖の量が増えるからと考えららます。葉緑体が崩れ、葉緑素は細胞質の中に拡散して分解が進むのですが、葉緑素、特にクロロフィルに光が当たると活性酸素が作られ、細胞が早く傷むのですが、それを防ぐのが紅葉の目的と考えられます。つまり、アントシアニンはクロロフィルが吸収する青色光を吸収し、赤色光を反射します。クロロフィルにサングラスをかけた、これが紅葉です。
紅葉は糖の集積で色鮮やかになりますが、維管束にある糖の通り道、師管の機能を低下出来ればアントシアニンの生成が進みます。例えば、葉柄を潰すとその葉は紅く色付きます。 自然下では離層が細胞肥大するか細胞壁が崩れることで枝と葉が離れやすくなり、養分などの行き来が出来なくなり糖類集積が進みます。樹全体を紅葉させるなら、アブシジン酸ABAの葉面散布が効果あるかも。研究報告はありませんが…… 以上、長くなりましたね
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属が分割していくと覚えきれません。
返信するやっぱり前ので覚えてるとまずいですかね~。
これから覚える人は古い分類を覚える必要はないですから、その人達のために伝える立場の私たちは無理してでも追いかけねばならない、そんな思いで新しい分類を覚えていますが、古いあたまはダウンしそうです。
返信するこんばんは。
返信するシラーと言えばぺルビアナの白とブルーしかありません。
こんな優しいもの初めて見ました。
長岡さまのは全て本格的で別世界です。
これからも楽しみしています。
みちよさん、有難うございます。ペルビアーナもありますよ。間もなく開花しますが、昔から大好きな花です。高校生のころ植えたのはいつになっても増えるばかりで咲きませんでした。堆肥を積んだ跡地にうえたため、肥料が効き過ぎだったようです。
返信するこんにちは
返信する欧州圏の人には、古い方の分類で言っても、通じますけど
アメリカの(特に)若い世代の人には
エングラーでなく、クロンキストですら、通じません。
APG になっちゃってますね~。
訳文も嫌いだし。
「クサスギカズラ」~、って、何よ?!
って思います。
ユリ科が受難です。
大場さんの本が出たのとAPGIIIの論文が出たのがほぼ同時期でした。APGIIIの参考書は、現在、米倉先生と邑田先生がまとめた『維管束植物分類表』しかありません。
返信するAPGIIとAPGIIIは科の扱いに大きな違いがあります。つまりIIまでは科を二段階にしてあり、広義の科、狭義の科といった扱いをする部分がありました。上科を設ける学説に何処か似ています。それがIIIでは、形質の違いを重視しながら、従来と同じく、科を一段落で扱っています。一部を除いて、科のレベルまではおおよそ確定したとみてよいでしょうね。
シクラメンはAPGIIでヤブコウジ科に移りましたが、APGIIIではヤブコウジ科がサクラソウ科に統合され、シクラメンは元に戻りましたが、マンリョウなどはサクラソウ科になりました。カエデ科がムクロジ科に統合され、カエデ科がなくなりました。日本人として、悲しい出来ごとでした。
お早うございます
返信する個人の趣味の範囲なので、自分の集めている植物以外は、
DNA解析が必要な分類体型を追いかけるのは諦めました。
だって、自分ぢゃ~、確かめられないもん(爆)
ま。老後の楽しみとして、大学に戻れば、出来ますけど。
あ、そうだ、カエデ!
日本のカエデって、カリフォルニアの環境に地植えして、
紅葉にする方法ってあるのでしょうか?「庭の一角に日本庭園
をDIYした。そこに植えたカエデを紅葉させたい」と聞かれて、
秋期の急激な温度低下が足らないから無理だと思う・・・と
私は答えたのですが、
剪定/施肥とかの裏ワザで、もしかして有ったら、ウレシイ!
紅葉のレシピ
返信する紅葉は次のステップで進みます。①気温の低下②葉におけるオーキシン生成量の減少③アブシジン酸の活性化④エチレン生成⑤離層の覚醒⑥葉に光合成産物、糖の集積⑦アントシアニン生成⑧紅葉
黄色に黄葉するのはアントシアニン生成がないからで、クロロフィルが分解して残ったカロテノイドの黄色が現れたものです。アントシアニン生成には強い光が必要で、特に青色光から紫外線に高い効果が認められます。
つづき、です
返信する昼夜の温度差が大きいと紅葉が鮮やかになるのは、糖の量が増えるからと考えららます。葉緑体が崩れ、葉緑素は細胞質の中に拡散して分解が進むのですが、葉緑素、特にクロロフィルに光が当たると活性酸素が作られ、細胞が早く傷むのですが、それを防ぐのが紅葉の目的と考えられます。つまり、アントシアニンはクロロフィルが吸収する青色光を吸収し、赤色光を反射します。クロロフィルにサングラスをかけた、これが紅葉です。
紅葉は糖の集積で色鮮やかになりますが、維管束にある糖の通り道、師管の機能を低下出来ればアントシアニンの生成が進みます。例えば、葉柄を潰すとその葉は紅く色付きます。
返信する自然下では離層が細胞肥大するか細胞壁が崩れることで枝と葉が離れやすくなり、養分などの行き来が出来なくなり糖類集積が進みます。樹全体を紅葉させるなら、アブシジン酸ABAの葉面散布が効果あるかも。研究報告はありませんが……
以上、長くなりましたね
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