日本では見つかりにくい植物を収集しています。
この為、海外から苗を輸入することが多いのですが、
検疫証明書を得るために、ベア・ルートにされてしまい、かつ
環境の異なる所から、我が家に到着するまで10日間前後
かかってしまい、輸入後 数日から数週間で枯死、という
ことを長年 多くの植物で経験してきました。
熱帯花木ですから、輸入時期は、寒い季節を避けて、4月
~10月中旬に絞っていましたが、失敗の連続でした。
こんな中で、昨年4月~10月に輸入した熱帯花木について
高い成功率を得る様になりましたので、披露させて頂きます。
写真は、いずれも昨年輸入した熱帯花木の今日、です。
1枚目は、左から、Dais cotinifolia (アフリカ沈丁花)、
Clusia orthoneura (Porcelain flower)、Jasminum
sambac (品種は、mali chat)
2枚目は、左から ムクナ・ベネッティー、Camptosma
grandiflora (ブラジル原産)
3枚目は、1枚目のジャスミンの養生中のものです。
素人の趣味の園芸ですので、あくまでも私見に過ぎませんが、
活着のポイントは、1 に 輸入直後の水揚げ(最低でも
3時間)、2 に袋かけの期間(最低2ヶ月、途中で絶対に
袋を開けないこと) ではないかと思っています。
特に、袋をかけて密閉状態にしていると、夏場は40℃を軽く
越えますし、白いカビが枝の表面に生えて来たり、或いは、
水枯れになっていないか気になったり、などの理由で、
一寸空気を通すだけ、との思いで数秒間だけでも袋を
開けたくなりますが、これが失敗のもとでした。
2か月間、我慢我慢、で、現在は、他の熱帯花木も
ほぼ成功しています。
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