H.トルカータス・ボスニア(H.torquatus Bosnia WM9819)とH.トルカータス・モンテネグロの写真です。
しかし、後者は、H.セルビクス(H.serbicus Montenego)と呼ぶようにして区別しています。
その理由は、小葉を見比べてみると分かるかと思います。
ボスニアは細葉になりやすいのに対して、モンテネグロは幅広の小葉となっています。
勿論、これ以外にも、花の特徴も異なるし、DNAデータからも別種とした方が良いと言う情報が得られています。
勿論、一株の写真だけでは判断できませんが、原生地で観察した結果も同様のものでした。フィールドワークはとても大事ですネ。
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先生、おはようございます。小葉の違い、勉強になりました!今年購入したトルカータスの開花株3鉢は小葉からボスニアであることが分かりました。綺麗ですね!
返信するまた同じく購入したムルチフダス・イストリアクスですが、小葉が思いのほか細葉で、ヘルツゴヴィヌスほどではありませんが、かといって通常のイストリアクスの葉とは明らかに異なっております。混ざったのでしょうか?
いずれにしろ現時点では原種たちも大半は元気で小葉を茂らせております。一部に灰色カビ病が見られますので、患部を切ったりダコニールを散布したりと気遣っています。これ梅雨に入りますので気を引き締めて行こう!!!。
nonnonさん、こんばんは!
返信する今のところ順調とのこと、なによりです。
勿論、交雑という可能性もあるかも知れませんが、その前に考えなくてはいけないのは、個体変異です。原種といえどもビックリするぐらい幅がありますから、小葉だけで決めつけるのは良くないかと思います。
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