江戸系ハナショウブを元に改良された
「大船系ハナショウブ」が、
100周年を迎えました。
種が芽を出したときが誕生日といえそうなので、
株そのものとしては100歳以上になるのですが、
報告書に品種名が発表された年から100年目ということで、
100歳ではなく100周年のお祝いなんです。
今年は5品種が100周年を迎えました
関東大震災や戦災を生き抜いた貴重なお花たちです。
「祝:100周年!」のラベルを探してみてくださいネ。
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100年生きてその間にいろいろなことがあって、でも文句も言わず(言えないか…)咲いていたんですね。
返信するこれからも…って何年も生きるもんなんですか?あ・・この株が~って事じゃないですね。
こんばんは。
返信する花菖蒲が咲き始めてからもう2回ぐらい観に伺いました。
薔薇に人為的に作られた品種でも
中世以降~近代に作られた品種が今でもあるように、
花菖蒲にも長い歴史の品種があるのですね。
関東大震災、2011年の震災…太平洋戦争の戦災。
そんな暗い歴史さえ、幾度となく乗り越えて、
立派に今日も咲き誇る花菖蒲たち。
その生命力に、ただただ感動、です。
ひかるり様、こんにちは!
返信するハナショウブの品種は株分けで維持保存するので、
この株が、この先もずっと生きると言っても間違いではありませんが、
ハナショウブは、
今年花が咲いたところには来年は咲かずに、
横から出てきた芽に花を咲かせるので、
実は1年でオシマイ、
っていう言い方も間違いではなかったりします。
・・・少しヤヤこしくなってしまいました。
ゆうき様、こんにちは!
大船系は明治以降の品種ですが、
その他の江戸系、伊勢系、肥後系などは、
江戸時代から伝えられてきた品種も多いですから、
本当に感動的な生命力です。
これからも大切にしたい植物ですね。
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