昔、レリアの女王といわれたブラジル原産のパープラタ。
その魅力にひかれて自分でも交配をしたことがあった。
ワークハウゼリにサンギネア`Dark-B`を交配。
2004年に次々と初花が咲いた。
その中で花弁にボカシが繊細に入る個体があってお気に入りだった。
`Altemis`と命名し、小さなバックバルブを株分けしてえるむ花園に。
初花+株分けで翌年は花が咲かず、来年こそはと意気込んでいたら真冬に温室の暖房機故障で凍結枯死してしまった。
あれから数年、えるむ花園のハウスで私が書いた手書きのラベルがささった苗を発見。
「生きていたんだあ~」
うれしくて里帰りを願い出て3年、今年、待望のシースが出た。
ところがどっこい、蕾が大きくなってきたと思ったら突然成長が止まった???
何と植え込み材料のミズゴケが傷んでいるではないか。
やむなく、開きかけた蕾は花茎ごと切り取り、傷んだ根を切り取り植え替え。
コップに生けた蕾は栄養不足のまま小さな花が開いた。
それでもうれしい。
株の方は室内の特等席で養生している。
左・コップに生けた`Altemis`
ペタルのピンクのボカシの特徴は再現されている。
右・初花開花時の画像 2004年7月3日
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こんばんは
返信するこういう状態でも嬉しいですよね!
いつかちやんと咲いた時、ぜひ見せてください(ゝω・)
こんばんは。
返信する思い出のパープラタ・・・再開できた時の喜びは格別だったことでしょう
ある意味、奇跡ですね。
werkhauseri とsanguineaの交配で、このようなstriataのような花色が生まれたんですね。
弁幅も広く、素敵な個体ですね。
来年こそ、うまく咲いてくれるといいですね
さいちぇんさん、こんばんは。
返信するありがとうございます。
植え込み材料が傷んでいるのに気づかないなんてだめですね~。
復活を願ってがんばります。
こんちゃん、こんばんは。
返信する初花を見た時、すぐにバックをとろうと思ったんです。
他の個体も選抜したのですが、それらは株分けしなかったので☆になりました。
苗を見つけた時、そして蕾が開き始めた時は本当にうれしかった。
ワークハウゼリは花弁が反る個体だったのでやや癖があります。
この交配は予備知識なしのひらめきでしたが…
ワークハウゼリやセルレアを使うと色合いが深くなるため、今日では同じような交配がいろんな蘭園でなされています。
こんばんは~
返信する以前のHNの由縁のお花
交配の詳細云々は私には難しいですが、苗を見つけたときの感動は一緒に味わえますよ
まさか~の驚きと、生き抜いてくれててありがとうの感謝が入り交ざって、心が飛び跳ねて嬉しい~って感じでは?どうしようもない嬉しさの表現(笑)
良かったですね。。
復活して、本来の姿を見せてくださいね。。
私には到底育てることが出来ない植物ですから
見せていただけるので十分です
donyiさん、こんばんは。
返信する生きててくれてよかった、ありがとうの一言です。
本当、まさかこんなことがあるなんて…そんな思いでした。
なのに開花寸前での失敗…
未だに初心者の私ですが、いつか満作で開花させたい。
また頑張ろうと思うのです。
また、頑張ろう~って思えることは素晴らしいと思います。。
返信するパープラタから課題を与えられたのですね(笑)
私もメダカの学校で学びます(笑)
餌を準備していなかった(笑)
自然食品のおつゆ麩をあげたら、凄い勢いで食べてました(笑)1日餌をあげてなかったので。。。
ごめ~ん
1匹の赤色のお腹が大きい
こんばんは~。
返信するこのパープラータ、そんなすごい物語があったんですね
初開花時の写真、とても素晴らしい花ですね。 回復して再びこの花を見られんことを祈念いたしております
おはようございます。
返信する一鉢毎に思い出や歴史があって楽しいですね
ご自分で作出して命名したレリアに再会できたなんて素晴らしいです。
donyiさん、こんにちは。
返信するもう一回きちんと咲かせないと、ばちが当たりますね。
人生でそんなこんな再会はないと思うのです。
そしてこの花を機会あれば多くの方に見て頂きたい。
園芸をやってて、これは・・・と思うことあります。
感動したことや珍しい不思議なこと、、
そういう体験を共有できたらなあと思うのです。
赤色のメダカちゃん、産卵が近いのですね、
赤ちゃんメダカが隠れられる場所を作っておくといいかも。
うめさん、こんにちは。
返信する温室の管理がしっかりしていれば、こんなドラマは生まれずに済んだんですが。
12畳の温室につめこんで、2泊3日の外泊の間に壊滅。
何鉢あったんだろうか…すごく悲しく花に申し訳なくて、それ以降温室栽培はせず室内で少量育てています。
同じ時期に交配した他の実生もあるので、今はその開花を目指しています。
優花ちゃんのジージ様、こんにちは。
返信する10数年前はいろいろ交配して理想の花を・・・と意気込んでいました。
えるむ花園の園主とも不思議な縁があって一緒に取り組んでいました。
世の中、不景気になって園芸農家はかなりダメージを受け、規模縮小とかいろいろ。
開花に時間がかかる苗を預かることで、恩返しができたらと思っていたら、この苗がありました。
今まで選抜してきたパープラタ、えるむ花園から新たな愛好家のもとに旅立つ日が来たらいいなあと思っています。
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